丈夫で耐久性が高い断線しにくいイヤホンのおすすめ10選

断線しにくいおすすめのイヤホン

イヤホンの断線を防ぐにはどうすればよいのでしょうか。
近年では頑丈なワイヤレスイヤホンも増え、断線の心配も少なくなってきました。
有線接続の場合はケーブルの仕様を変えることで断線の可能性を減らすことができます。
ここではワークアウト向けの丈夫で壊れにくいイヤホンや、断線しにくいイヤホン、ワイヤレスイヤホンを取り上げています。断線に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

丈夫で断線しにくいイヤホンのおすすめメーカー

丈夫で断線しにくいイヤホンのおすすめメーカーを解説します。

  • SHURE
  • SENNHEISER
  • Anker

SHURE

SHURE(シュア)はマイク、ヘッドホンやイヤホンといったオーディオ機器を製造しているアメリカの企業です。

コストパフォーマンスが最高と言われている「SE215」をはじめとしたリケーブル型イヤホンに定評があります。

またモニターヘッドホンと呼ばれるレコーディングの現場で使われるヘッドホンは、音楽業界でも愛用している人が多く、信頼感、安定感ともにトップクラスの製品を世に出しています。

SENNHEISER

SENNHEISER(ゼンハイザー)はドイツの音響機器メーカーで、なかでもヘッドホンやマイクが有名です。音楽制作現場や映画制作現場など、世界的に愛用者が多いのも特徴です。

ハイエンドモデルとして有名な「HD650」や「IE 800 S」、その他にも廉価モデルやエントリーモデルなどさまざまな購買層に合わせた商品展開が売りです。

近年ではワイヤレスイヤホンにも力を入れており、そのバリエーションの多さからさまざまな製品を選ぶことができるのも大きな魅力の1つです。

Anker

Anker(アンカー)はGoogle出身の数名の若者達によって2011年に設立された会社です。

モバイルバッテリーや急速充電器などのスマートフォンやタブレット関連の製品を開発していましたが、近年ワイヤレスイヤホンの拡大に力を入れています。

連続再生時間の長さ、防水対応など、外出先で使う際に便利な機能が満載で、通勤通学に使うのであればベストバイとなり得るでしょう

断線しにくいイヤホンを選ぶ基準

断線しにくいイヤホンを選ぶ基準を解説します。

  • リケーブル可能かどうか
  • 有線ケーブルの種類は平たいタイプか
  • 完全ワイヤレスなら断線の心配なし

リケーブル可能かどうか

リケーブルとは元からついているケーブルを取り外し、新たなケーブルを接続することです。
ケーブルが断線するたびにリケーブルすれば良いので、イヤホン自体は変えずに断線を回避することが可能です。

リケーブルのメリットは断線しても交換すれば良いことと、ケーブルによって音質の変化が楽しめます。
しかし全てのイヤホンがリケーブルに対応しているわけではないので、リケーブルをしたい場合は「MMCX」という規格に対応したイヤホンを選びましょう。

有線ケーブルの種類は平たいタイプか

平たい(フラット)タイプのケーブルであればカバンのなかでもケーブルが絡みにくくなります。

根本も曲がりやすく、断線するような強い力がかかりにくいので、有線ケーブルで断線の心配があるのであれば耐久性の高いフラットタイプのイヤホンを選ぶといいでしょう。

フラットタイプでなければ、ケーブル自体が太いもの、プラグもL字型の差し込みプラグのものを選ぶことによって断線の心配がより減ります。

完全ワイヤレスなら断線の心配なし

近年ではスマートフォンにイヤホン端子自体がなく、ワイヤレスイヤホン推奨のものも増えてきました。

完全ワイヤレスイヤホンであればケーブルが存在しないので、そもそも断線する心配がありません。

断線の心配がないのはメリットですが、まだまだ価格が比較的高い物が多く、音飛びが発生したり、充電の必要があったりとデメリットも存在するので、メリットとデメリットをそれぞれ比較しながら検討するといいでしょう。

耐久性で選ぶ!断線しにくいイヤホンのおすすめ10選

おすすめの断線しにくいイヤホンを紹介します。

SHURE SE215 Special Edition

  • 鮮やかなトランスルーセントブルー
  • リケーブル対応
  • シングルダイナミック型MicroDriverを搭載

SE215 Special Editionは元のモデルのSE215からケーブルが116cmに短くなり、扱いやすくなっています。
またカラーも鮮やかなブルーが存在感を際立たせます。

リケーブル対応なので断線した際もケーブルを変えることが可能です。
音質はダイナミック型らしく低音が良く響き、ロックやポップスを楽しく聞かせてくれます。

1万円ほどで買えるイヤホンの中では満足度の高いイヤホンとなっています。

参考 SHURE 公式サイト

SHURE SE215 Special Edition Bluetooth

  • SE215のワイヤレス版
  • 曲がり具合を保持するワイヤーフォームフィット機能付き
  • Bluetooth 4.1対応

SE215 Special Editionにはワイヤレス版も登場。
SE215の音はそのままに、ワイヤレス化することによって取り回しがよりアップ。
ワイヤレスイヤホンは音質が残念と言われることもあるが、定番の機種がワイヤレス化しただけでもうれしいポイントです。

1回の充電で最大8時間の連続使用可能。
またSHURE製品には「SHURE掛け」と呼ばれる独特のイヤホンの掛け方があります。
慣れるまでは難しいですか、一度慣れてしまうと快適な装着感を得ることができるのでぜひ挑戦してみましょう。

しかしワークアウトやアウトドア向けのワイヤレスイヤホンではないので防水機能は付いていません。イヤホン本体の耐久性自体が高くないのは注意が必要です。

参考 SHURE 公式サイト

SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2

  • 完全ワイヤレス
  • 高級感のある充電ケース
  • 最新のBluetooth5.1+Class1採用

MOMENTUM True Wireless 2にはノイズキャンセリングが搭載。
イヤホンをつけたまま話せる外部音取り込み機能もさらに精度が向上しました。
屋外での交通など周囲の音が聞こえないと危険な場所でも、安心して音楽を楽しむことができます。

接続も途切れにくい最新のBluetooth 5.1を採用。ワイヤレスに起こりがちな音切れも起こりにくくなっています。

サウンドも全体的に上品で丁寧な仕上がりとなっています。
耐久性は生活防水仕様のIPX4で、外出時の急な雨にも耐えれる防水・防じん性が特徴です。

カラーバリエーションはホワイトとブラックの2種類と豊富なのも魅力です。

参考 SENNHEISER 公式サイト

IE 80S BT

  • 独自形状の2ピン端子によるリケーブルに対応
  • 本体左側にリモコンボタンを配置
  • IEシリーズの音質をBluetoothモデルで実現

SENNHEISERイヤホンの人気モデル、IEシリーズをBluetoothでワイヤレス化。
1.5時間の充電で、6時間使用可能です。ハンズフリー通話にも対応しています。

Bluetooth 5.0に対応し安定した接続を確立しています。
独自の2pinコネクタを採用。IE 80Sに対応したケーブルとリケーブルが可能です。
付属のツールでアジャスターを回すことによって低音のバランスを調整可能なのも特徴です。

イヤホン本体は防水性はあまりないので、頑丈さを求める方には向かないですが、断線に悩んでおり、高音質を求める方にはおすすめのワイヤレスイヤホンです。

参考 SENNHEISER 公式サイト

SONY(ソニー) WI-C310

  • 最大15時間再生が可能
  • フラットケーブルを採用
  • マグネット搭載でイヤホンがまとまる

上質な光沢加工ハウジングと選べる4色とカラーバリエーションが豊富。
10分の充電で60分再生可能。最長15時間の再生が可能です。

クリアな中高音とパワフルな低音を再生する高磁力ネオジウムマグネット搭載。
Bluetoothはver.5.0を採用。8台までの機器とペアリングできるので接続に困ることはないでしょう。

イヤホン本体は防水性能はないので、雨には弱いですが、平たいフラットケーブルを採用しているので断線しにくいのが特徴です。

SONYのエントリークラスのワイヤレスイヤホンとしては、高音質かつ取り回しの良さで最高のコスパを誇るイチオシのイヤホンです。

参考 SONY 公式サイト

Anker Soundcore Liberty Air 2

  • ワイヤレス充電に対応
  • 1万円を切るコスパの高さ
  • イヤホンを外すと自動で一時停止

ワイヤレス充電、防水、完全ワイヤレスと三拍子揃いながらも1万円を切るコスパの高さ。
Amazonランキングのベストセラーにも名を連ねるのも納得の満足度です。

連続再生時間は最大28時間。イヤホン本体が満充電の状態で7時間稼働できます。
ケースを置くだけで充電できるワイヤレス充電も、忙しい朝にはとても便利です。
IPX5の防水を実現、大雨でも壊れない高い耐久性を誇るのも大きな特徴です。

設定を変更する際は専用のアプリ「soundcore」で変更します。
専用アプリの「Soundcore」によってHearIDに登録すると、自分の耳に合った音質に自動的にカスタマイズしてくれます。

参考 Anker 公式サイト

Anker Soundcore Life P2

  • Liberty2Airの廉価モデル
  • ほぼ完全防水のIPX7
  • ケースから取り出すだけで自動的に接続

先程のLiberty Air 2廉価モデルながら完全防水のIPX7に対応。水没しても大丈夫という、衝撃や耐水に対して圧倒的な強さを誇ります。

音質は低音が強く前に出て音楽をノリ良く楽しませてくれます。
角張ったデザインが多いワイヤレスイヤホンの中でAnker Soundcore Life P2は丸まったデザインが特徴。耳を傷つけることない温かなデザインです。

接続はBluetooth 5.0に対応。またイヤホン左右の部分が誤操作が少ない物理ボタンを搭載しています。
最大40時間の長時間再生も可能。廉価モデルでありながら、確かなコストパフォーマンスを感じるイヤホンです。

参考 Anker 公式サイト

SONY WF-SP800N

  • 迫力の重低音
  • 高い防水・防じん性
  • ノイズキャンセリング搭載

SONY WF-SP800N は迫力の重低音・ノイズキャンセリング搭載のスポーツモデルです。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、オレンジ、ブルーの4色から選べます。

防水性も高く運動後のイヤホンの水洗いも可能です。ただし、充電ケースは防水仕様ではないの注意です。
ノイズキャンセリングも搭載。聴き疲れしにくい付け心地も特徴です。

サウンドは超重低音が効いたずっしりした音が特徴的。運動するときの音楽に最適なチューニングです。
運動やスポーツの際に欲しい機能をすべて備えた完全ワイヤレスイヤホンと言えます。

参考 SONY 公式サイト

Powerbeats3 Wireless

  • バッテリーの持ちが良い
  • Fast Fuel機能による急速充電
  • W1チップ採用によりApple製品との相性が良い

ガッチリした装着感と高い防水性でスポーツ向けのイヤホンに仕上がっているPowerbeats3 wireless。
Fast Fuel機能が搭載されており、5分の充電で約1時間の再生が可能になっています。

ケーブルには音量調整用のコントローラーが付いており、スポーツ中でも簡単に操作が行なえます。
また巻き取り用のアジャスターも付いているので、好みの長さにケーブルを調節することが可能です。

音質は低音強めで臨場感あふれるサウンドが楽しめます。
柔軟なイヤーフックによって外れにくく、耐汗・防沫も完備しているので、耐久性の高い頑丈なワークアウト向けのイヤホンを探している方にはうってつけのイヤホンです。

Powerbeats Pro

  • 最長9時間の再生が可能
  • タフなワークアウトにも対応できる耐汗/防沫仕様
  • 連続9時間の音楽再生が可能

カジュアルなデザインながら、本格的な機能が満載のPowerbeats Pro。
どんな動きにも対応する調整可能なイヤーフックで外れにくい装着感を実現。

防水・耐汗性にも優れており、頑丈な作り。タフなワークアウトでも問題ありません。
全体的にフラットな音質で、バランスの取れたパワフルなサウンドも魅力的。
Apple H1チップを採用し、Apple製品と組み合わせた際の使いやすさも特徴です。
ただ充電ケースが大きめになっていますが、その分バッテリーも大きくできるので、連続9時間の音楽再生が可能になっています。

ワークアウトにも普段使いにも使いやすく、壊れにくいイヤホンの最高峰のひとつです。

参考 Beats by Dr. Dre 公式サイト

まとめ

スマートフォンやiPhoneで音楽を聞くことが多くなりながらも、端末自体にはイヤホンジャックがない機種が増えてきています。

最近の再生プレイヤーもBluetoothに対応しているものも多いので、断線に困っている方はこの際にワイヤレス対応のイヤホンを検討すると良いでしょう。

有線接続のメリットとワイヤレス接続のメリットを比較しながら自分の環境に合ったイヤホンを見つけましょう!

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