ゲーム配信におすすめのノイズが少ないマイク10選!単一指向性など

配信におすすめのマイク

ゲーム配信時のマイクの音質はとても重要です。
安いマイクではノイズが乗りやすく、音がこもってしまいがちです。
YouTubeなどでの配信時に限らず、ボイスチャット中にも声はクリアに聞こえたほうが、意思疎通がしやすいですよね。
しかし、マイク本体の性能で解決しようとしても種類が多く、用語が多いので難解なのがマイクというデバイスと言えます。

ここではゲーム配信時のおすすめマイクを10本取り上げています。
配信時にノイズが少なくなるような設定の仕方、マイクの位置、マイク性能の特徴をそれぞれ解説しているので、自分の環境に適したマイクを見つけましょう!

ノイズが少ないゲーム配信用マイクの選び方

ノイズを少なくするポイントは2つあります。

  1. 「USB接続」であること
  2. 「単一指向性のマイク」を選ぶこと

「USB接続」であること

「USB接続」は通常のミニプラグで繋ぐよりもノイズが少ない事が多いです。
またPS4に接続できる機器も数多くあるのが特徴です。

マイクの集音方法には複数あり、ひとつは「全指向性」という周囲の音まで拾うタイプと、
もうひとつが今回紹介する「単一指向性」という特定の方からしか音を拾わないタイプです。

「単一指向性のマイク」を選ぶこと

「単一指向性のマイク」であれば周囲の環境音を拾わず、自分の声のみを録音してくれるので、
ノイズを少なくするのであればマイクの指向性にも注目しましょう。

接続が良好なゲーム配信用マイクの選び方

マイクの接続は「オーディオジャック接続」、「USB接続」、「XLR接続」の3種類が主流となっています。

「オーディオジャック接続」ではマイクのミニプラグを繋ぐだけで使用できることが多いです。
しかしノイズが乗りやすいという面があります。

「USB接続」はUSBの端子を持っている機器であれば、簡単に繋ぐことができノイズも乗りにくいので人気の接続方法となっています。

「XLR接続」は上級者向けの配線で、オーディオインターフェースという機器やマイクをそれぞれ用意しなくてはならず、コストの高さと知識が必要になりますが、設定の仕方の豊富さによって最高の音質を手に入れることができます。

ゲーム配信のマイクの位置はどこがベスト?

ヘッドセットの場合は基本的に口の前に持ってくるようにします。

ハンドマイクやコンデンサマイクの場合、買ったときに付いてくる卓上のスタンドを口の前30cmほどの距離に設置すると良いでしょう。
ただし卓上スタンドをの場合、キーボードの打鍵音や、振動までマイクが拾ってしまう場合があります。その場合はマイクアームの設置がおすすめです。

マイクアームの場合は卓上スタンドよりも可動域が多いので、好きな場所に設置することが可能です。

ゲーム配信はヘッドセットのマイクでも問題ない?

ヘッドセットのマイクのメリットは以下の3点が挙げられます。

  • 周りの環境音が入りにくい
  • マイクのミュートが楽
  • 声量にムラがない

ヘッドセットのマイクの多くは単一指向性のマイクですので、環境音が入りにくいです。

ヘッドセットのマイクにミュートのON/OFF機能の設定ができるものであれば、簡単にミュートができるので、とっさの咳やくしゃみでも安心です。

またマイクが常に口の前にある状態なので、音量のムラがないのも特徴です。

配信時のマイクの音質に物足りなさを感じたらヘッドセットのマイクではなく、スタンドマイクを検討してみましょう。

【目的別】ゲーム配信マイクのおすすめ機能・性能や選び方

目的別に、ゲーム配信マイクのおすすめ機能、性能、選び方を解説します。

  • PS4ゲームを配信
  • スマホゲームを配信

PS4ゲームを配信する場合

PS4でゲーム配信するときのマイクの選び方はマイクの接続方法に注目しましょう。
高音質で配信したいのであれば、PS4本体に接続できる「USB接続」のマイクがおすすめです。
本体のUSBポートを1つ使いますが、コントローラーのミニプラグを塞がないので、ヘッドホンと併用して繋ぐことが可能です。

またPS4のコントローラーにもミニプラグでマイクを接続することが出来ます。
PS4本体が遠い場合や、手軽に繋ぐことができ、取り回しが良いというメリットがあります。

配線がわずらわしい場合はワイヤレス接続の「Bluetooth」対応のマイクも検討するといいでしょう。
ケーブルに悩まされることなく、より自由に設置にすることが可能ですが、環境によっては音飛びをしたり、遅延が発生したりといった面も持ち合わせています。

スマホゲームを配信する場合

スマートフォンでゲーム配信する場合、「単一指向性」のマイクがいいでしょう。

その中でもピンマイクタイプのものだと小さく、配信の邪魔になりにくいのでゲーム配信向けといえます。

しかし複数人で配信するのであれば、「全指向性」のマイクや、無線接続のマイクなど、用途に合ったマイクを選ぶのがポイントです。

PS4におすすめのゲーム配信マイク4選

PS4におすすめのゲーム配信マイクを紹介します。

Razer Seiren X

  • PlayStation4オフィシャルライセンス商品
  • コンパクトな形状
  • 内蔵式ショックマウントが振動を吸収

Razer Seiren X はUSB接続に対応したコンデンサマイクです。
スーパーカーディオイド集音パターンによって周囲の環境のノイズを軽減してくれます。
持ち運びにも便利なサイズで、コンパクトな形状も魅力的です。

ミュートする際は本体のボタンをONにするだけで簡単に操作が可能。
モニタリング用端子にヘッドホンを繋ぐことによって遅延無しで、自分の声をモニタリングできます。

参考 Razer 公式サイト

FIFINE USBマイク K669

  • 30cmも離れてもクリアに集音可能
  • usbケーブルの長さが1.8m
  • 本体に音量調整のダイヤルが搭載

FIFINE K669はUSB接続のコンデンサマイクです。
価格が1万円を切っているのにも関わらず、マイクの音質には高い評価があります。

マイクのボリュームは本体に搭載されており、一番左に回すとミュート状態になります。
音質はクリアで感度が高い分、環境音を拾いやすいといった面もあります。

もちろんPS4でも使用が可能で、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
ただし付属品は三脚スタンドだけなので、ポップガードやショックマウントが必要な場合、別途揃える必要があります。

参考 FIFINE 公式サイト

SONY ECM-PCV80U

  • 初めてのマイク選びにおすすめ
  • USB Audio Boxが付属
  • 使い勝手のいいエレクトレットコンデンサー方式を採用

最初のゲーム配信用のマイクとして名前が上がることが多いECM-PCV80U。
その圧倒的な低価格に対して、マイクの音質と使用感の良さから長く愛用されています。

SONY製品なので、PlayStation機器で楽しめるカラオケソフト「JOYSOUND.TV Plus」に対応しているのも特徴です。

ハンドマイクタイプですが、マイクスタンドが付属品しているので、机に置く際も安心です。
しかし「サーッ」というホワイトノイズがのりやすいといったレビューもあります。
高価格帯のマイクはホワイトノイズが少ないので、気になるようであれば別の機種を検討しましょう。

なにより低価格なのでお試しとして使ってみるのも良いでしょう。

参考 SONY 公式サイト

marantz MPM1000U

  • スタジオグレードの音質が低価格で実現
  • iOSデバイスとの接続も可能
  • 48kHz/16bit ADコンバーターが、クリアで心地よいサウンドを演出

marantz(マランツ)は音響製品を販売している会社です。
音響製品を作っているだけあり、マイクの音質についてはノイズも少なく、クリアに声を拾ってくれます。

見た目も本格的なコンデンサーマイクとしてしっかりとした作りになっています。
接続もUSB接続なのでPS4にも簡単に繋ぐことが可能です。
元々がゲーム用のデバイスではないので、ミュート機能や音量調整がマイク側で設定できないことは注意が必要です。
こちらもポップガードとショックマウントは付属していないので必要な場合は別途購入する必要があります。

ゲーム配信だけでなくYouTubeでの配信などにおすすめ。
音質の高さへの信頼感があるマイクです。

参考 marantz 公式サイト

スマホにおすすめのゲーム配信マイク4選

スマホにおすすめのゲーム配信マイクを紹介します。

SONY ECM-CS3

  • 360度回転式クリップ機構
  • 電池なしで使用可能
  • 小型のマイクでステレオ録音可能

ICレコーダーで手軽に高音質録音が可能なタイピンタイプのステレオマイクです。
クリップ付きなので衣服などに付けた状態で録音ができます。

全指向性のマイクなので周りの音を拾います。
持ち運びにも便利な小型・軽量設計で付ける場所を選ばないのが特徴です。

参考 SONY 公式サイト

OKWINT コンデンサーマイク

  • 様々なデバイスに接続可能
  • 1.5mの延長ケーブル付き
  • 全指向性のマイク

全指向性のピンタイプ型のマイクです。
スマホだけでなくカメラやPCにも接続可能な汎用性の高さがあります。

全指向性のマイクは顔をマイクに向けなくても声を拾ってくれるので、クリップでマイクを装着するだけで機能します。
持ち運びに便利な収納ケースが付いてくるのもありがたいですね。

ZealSound コンデンサーマイク

  • USBと3.5mm のケーブルが付属
  • 三脚スタンドが付属
  • アルミ金属製&ミニサイズ

ZealSound コンデンサーマイクはリチウム電池での充電型で、充電に4-6時間かかりますが、その分音質は高いです。
同梱品にもUSBケーブル、Type-cアダプタケーブル、ポップガード、三脚スタンドと充実しています。

マイクは全指向性で離れていても声をしっかり拾うことができます。
見た目も高級感がありケーブルを別途購入する必要がないのでコストパフォーマンスが高いゲーム配信向けマイクと言えるでしょう。

FIFINE クリップマイク

  • 外部電源が不要
  • 3.5mの超長ケーブル
  • Phone、iPad、Android、パソコン、カメラに対応

FIFINE クリップマイクは全指向性のマイクで、クリップで襟元に装着するだけで声をしっかり録音可能です。

延長ケーブル合わせて最長3.5mでケーブルの長さに心配することはもうありません。
スマホに繋ぐだけでマイクとして使用可能。外部電源や複雑なドライバは必要ない手軽さも魅力です。

ゲーム配信におすすめのマイク性能がいいヘッドセット2選

ゲーム配信におすすめのヘッドセットを紹介します。

Logicool G433

  • 長時間の使用でも、首や肩が疲れない
  • 普段使い用のヘッドホンとしても使用可能
  • 着脱式マイク

軽量なガラス繊維強化ポリカーボネート、ステンレススチール、TR-90ナイロンを採用することで、わずか259gを実現。
イヤーパッドはスポーツ用メッシュ素材を採用しておりさわり心地も抜群。長時間の使用でも疲れにくい装着感です。

同梱のUSBのケーブルに付け替えることによってさまざまなプラットフォームでの使用が可能。
ノイズキャンセリングブームマイクとゲーミングケーブル、ポップガードも付いているので、ノイズが乗りにくいのも魅力です。

色もブラック、レッド、ブルーとバリエーションも豊富です。

参考 Logicool 公式サイト

Razer Kraken

  • 冷却ジェル注入型イヤークッション
  • カスタムチューニングされた50mmドライバー
  • 格納できる単一指向性マイク

Razer製品はゲーマー界隈から高い評価を得ています。
マイクはカーディオイド集音パターンを使用しており、ユーザーの声だけを捉える優れものです。

イヤークッションには冷却ジェルが注入されており、長時間でも快適にゲームをプレイできます。
ヘッドホンの音質は音の輪郭がくっきりしつつ、臨場感がある低音域が楽しめます。
ケーブルコントロールも装備しており手元での音量調節も可能です。
愛用者も多いのも納得の満足感の高いヘッドセット。

接続は3.5mmミニプラグを採用しているのでPS4のコントローラーに繋ぐことができます。

参考 Razer 公式サイト

ゲーム配信におすすめのマイクスタンド・マイクアーム2選

ゲーム配信におすすめのマイクスタンド・マイクアームを紹介します。

antarc マイクスタンド

  • 省スペース設計
  • マイク耐荷重500g
  • デスクアーム型でマイクアームを自由に動かせる

コンデンサーマイクでもダイナミックマイクでも取り付けることができるように、3/8インチ→5/8インチ変換金具が付属。
回しやすくしっかり固定できるクランプがあるので好きな位置で固定が可能で、可動域も180°まで曲がります。

日本語説明書付きなのですぐに組み立てることができます。
マイクの付属品のスタンドは机に置くタイプのものが多いのです。

机に取り付けるタイプのマイクスタンドであればより自由な位置にマイクを持ってくれるようになり、机自体の広さも確保できるようになります。

DOIBETTER 卓上マイクスタンド

  • 10年以上の耐久性
  • ショックマウントとポップガードが同梱
  • 固定ロックが可能な調整用クランプ

卓上型のスタンドではありますが同梱品にショックマウントとポップガードが付いてきます。
ショックマウントはコンデンサーマイクを使用するときに使い、ポップガードは360°回転可能なグースネックを採用しています。

スタンドの高さも22cmから33cmまで調整できるので、机に置いて使用しても、マイクに顔を近づけるという事がなくなります。

必要な機器がすべて揃うコストパフォーマンスの高さがあります。

まとめ

配信するためのマイクは種類が数多く存在します。
ゲーム配信をメインに据えている方はオーディオ用のマイクではなく、ゲーム配信時に便利な機能が多いゲーミング用のマイクを選ぶと良いでしょう。

YouTubeでの雑談やその他の配信を考えている場合はノイズが少なくクリアな音質のオーディオ用のマイクを将来的に検討すると良いでしょう。
配信用のマイクは繋ぐだけでなく、マイクの位置や種類によって全く違う音質で聞こえたりしますが、それだけ奥の深いデバイスと言えます。

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