2021年版ゲーミングタブレットのおすすめ最強10選【Android/Windows】

ゲーミングタブレット

ゲーミングタブレットはタブレットの性能の中でもスペックが重要です。まずはAndroidやiOSのバージョンはできるだけ最新のものにしておきましょう。スペックや仕様も何を比較すれば良いのか、この記事で解説してあります。

フォートナイトや荒野行動、PUBGなどのFPSやデレステの最高設定で遊ぶのであれば、タブレットの中でも特にハイスペックなものなら快適にプレイできます。FGOなどのソシャゲなどでは描画性能に左右されにくいので、コスパが良いとされているタブレットがおすすめです。

つまり自分がどのゲームで遊ぶのか、そのゲームは重いのか軽いのかを吟味しながらタブレットを選ぶのが重要になってきます。

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ゲーミングタブレットの推奨スペック・仕様

ゲーミングタブレットの推奨スペック・仕様を解説します。

  • 「CPU」のスペック
  • 「メモリ」(RAM)のスペック
  • 「ROM」(ストレージ)の容量

「CPU」のスペック

タブレットにおいて「CPU」とはコンピューターの中心的な処理装置を担い、頭脳となる部分です。CPUが高性能になるにつれ処理するスピードが早くできます。

CPUのスペックの中でも「コア数」と「クロック周波数」によって性能が大きく左右する ので、この2つはチェックしておくと良いでしょう。

「コア」とはCPUが処理作業を行うCPUの中核となる部分です。 最近のCPUはマルチコアと呼ばれる、1つのCPUの中に複数のコアが入っているものが主流になってきています。
主なものは「クアッドコア」(4コア)、「ヘキサコア」(6コア)、「オクタコア」(8コア)などで、コア数が多いほど同時並行でできる作業の量が増えるということになります。
FPSや3Dアクションゲームなど処理が重いゲームは「オクタコア」(8コア)以上のハイエンドCPUが良いでしょうカードゲームやパズルゲームと行った軽いゲームであれば「クアッドコア」(4コア)や「ヘキサコア」(6コア)のコスパの良いCPU搭載のモデルがおすすめです。

「クロック周波数」とは、単位を「Hz」(ヘルツ)で表現され、数値が高いほど同じ時間で多くのことが処理できるということになります。
ゲーミングタブレットであればクロック周波数は「2.0GHz」以上のものが良いですが、FPSなどの重い処理が必要なゲームであれば「2.5GHz」程度のものがおすすめです。

「メモリ」(RAM)のスペック

メインメモリと呼ばれるRAMは、CPUが作業しているときに使われる「作業用の領域」です。
RAMはよく作業机の大きさに例えられます。
机が大きいほど大きく重いデータを置くことができるので、処理の高速化が可能になります。

2021年1月現在、タブレット端末に搭載されているメモリは「2GB」~「4GB」が主流のようです。 FPSなど重いゲームをプレイしたいという方は、なるべくRAMが大きいモデルを選ぶとストレスフリーに遊ぶことができるでしょう。

「ROM」(ストレージ)の容量

「ROM」は端末に保存する領域のことで、ダウンロードしたアプリ、写真、動画、音楽などはこちらに保存されます。

FPSや3Dアクションゲームのアプリは容量も大きいことが多いです。
人気ゲーム「原神」のアプリ版では、8GBの空き容量、今後さらに要素も追加されていくことも予想されます。タブレットのストレージが少ないと、他のゲームアプリを削除して容量を確保しないといけなくなることもあるので、容量には余裕を持ったほうが良いでしょう。

ゲーミング用のタブレットであれば「32GB」~「64GB」がおすすめですが、「128GB」のモデルであればゲームの容量に困ることはないでしょう。

自分に合ったゲーミングタブレットの選び方

ゲーミングタブレットの選び方を解説します。

  • OSをどれにするか
  • CPUが高性能か
  • タブレットのサイズ数は何インチか

OSをどれにするか

タブレット端末のOSは主に3種類あります。
iPadOSはApple社が開発、提供しているOSです。
直感的な操作ができ、初めてタブレットを触るという方におすすめです。
現在はiPadシリーズのみにしか搭載されていませんが、iPad本体の性能の高さとOSの仕様によって今でも人気の機種となっています。

もうひとつがAndroidOSです。
AndroidはGoogle社の開発、提供しているOSです。
さまざまな機種に搭載されており、選択肢が多く、iPadに比べて安いものが多いのも魅力です。
ホーム画面を自分の好みに設定できるのが特徴で、自分の使いやすいようにカスタマイズが可能です。またSDカードを挿して容量を増やせるのも大きな魅力です。
その分知識が必要で機械系が苦手な方には設定が複雑だと言われています。

最後にWindowsOSです。
WindowsOSはパソコンと同じ様に扱えるのが特徴です。
ノートパソコンのように操作できるので、普段からWindowsのPCを利用している方にはスムーズに移行できるでしょう。

CPUが高性能か

タブレットのCPUは「コア数」と「クロック周波数」に注目するのがポイントです。
FPSや3Dアクションゲームなど重いゲームをするのであれば、「ヘキサコア」や「オクタコア」など、コア数が多いものが良いでしょう。

さらにクロック周波数が高ければ高負荷の処理も対応ができます。目安は「2.5Ghz」程度のモデルであれば高負荷のゲームもサクサク動くと言われています。
ゲームの推奨スペックを参考に、重いゲームか軽いゲームなのか見極め、CPUを選ぶのが重要です。

タブレットのサイズは何インチか

ゲーミングタブレットにもさまざまなサイズが存在します。
7~8インチはタブレットの中でも小型の部類で持ち運びに便利です。

10インチのタブレットは画面も大きく、ゲームを楽しめる丁度いい大きさと言えます。

12インチを超えるサイズのタブレットもありますが、画面が大きくなり重量も重くなってしまいます。使う環境は限られますがその分、大画面で迫力のあるゲーム体験が味わえます。

ゲーミングタブレットのおすすめ最強10選

おすすめのゲーミングタブレットを紹介します。

NVIDIA SHIELD Tablet K1



  • ゲーム用の高性能Androidタブレット
  • 録画機能搭載
  • 専用コントローラーで遊べる

NVIDIA SHIELD Tablet K1 ゲーミングタブレットは、PC用グラフィックボード(GPU)を主に制作しているメーカーのゲーミング用タブレットです。スピーカーが前方に2基搭載されており臨場感のあるサウンドを楽しめます。

タッチの反応も良く、シビアな判定なリズムゲームでも問題なく動作します。録画機能を搭載しており、ゲームの画面と音声を保存することが可能です。PCと接続することにより、PCのゲームをストリーミングしてタブレットの画面でプレイすることも可能です。

Androidのゲーミングタブレットとしては高いパフォーマンスを誇りますが、ネックなのが並行輸入品だと円高円安の影響を受け、値段が不安定なことです。状況によっては2~3万円で購入できることもあるので、購入する時期は注意が必要です。

参考 NVIDIA 公式サイト

ASUS ZenPad 3S 10 LTE 


  • 大画面の9.7インチ
  • 2048×1536のIPS液晶パネルを搭載
  • パワフルなヘキサコア (6コア)搭載

ZenPad 3S 10は、画面サイズ9.7インチの大画面でゲームが楽しめるタブレットです。2048×1536のIPS液晶パネルを搭載しており、なめらかな画面でゲームが楽しめます。ストレージは32GB、メモリは4GB、CPUはヘキサコア(6コア)でゲームもサクサク動作します。また大容量7800mAhのバッテリーにより約16時間の駆動が可能。1日中安心して使えます。SIMフリーにも対応しており、スマホ代わりとしても使用可能です。
10インチの大画面タブレットにおいて、高性能で多機能なコストパフォーマンスの高い1台です。

参考 ASUS 公式サイト

NEC LAVIE Tab E 10.3インチ


  • 8コアの高性能プロセッサ
  • 大容量ストレージ約64GB
  • 広視野角のIPS液晶

LAVIE Tab Eは10型のタブレットの中でもハイスペックな1台です。
ストレージは64GBもあり、ゲームアプリを複数ダウンロードすることが可能です。メモリは4GB。さらに8コアの高性能プロセッサを搭載しているので、重いゲームでも動作します。

バッテリー駆動は約11時間で長時間の仕様でも大丈夫です。IPS液晶を採用し、どの角度からでも美麗な色彩が楽しめます。サポート体制も充実しているのも魅力の1つです。

大画面のタブレットかつ、Android機の中でもハイスペックな機種なので、初めてのタブレットとしておすすめの1台です。

参考 NEC 公式サイト

Apple iPad Pro 12.9インチ


  • i Padシリーズのハイエンドタブレット
  • ゲーム用でも最強のチップ性能
  • Face ID搭載

AppleのiPadシリーズの中でも最高のクラスに位置するのがiPad Proです。2021年時点で最高性能のA12Z Bionicチップを搭載しており、ゲーム用としても最強のスペックを誇ります。サイズも12.9インチあるので、FPSなどでも敵を視認しやすいです。

最大で120Hzのリフレッシュレートが得られるProMotionテクノロジーも魅力です。4方向のスピーカーも搭載しているので他のタブレットの追随を許しません。

現時点で最高のタブレットと言っても過言ではないiPad Proはゲーミングタブレットとしても持っておきたい1台です。

参考 Apple 公式サイト

Apple iPad mini


  • 小型の最新iPad
  • iPad Proと同じチップセット
  • 持ち運びに便利な7.9インチ

iPad mini(第5世代)はProと同じA12 Bionicチップセットを搭載したコンパクトなiPadです。
7.9インチという使いやすいサイズで持ち運びにも便利なモデルです。

ストレージは64GBか256GBから選べるので、ゲームを大量にインストールしたい方は容量の多いモデルを選ぶと良いでしょう。FPSなどでは画面が小さいので敵の目視が難しいこともあるようですが、「プロセカ」や「デレステ」などのリズムゲームなどではちょうどいい大きさと評価する人もいるようです。自分の手の大きさや使うシーンに合わせて選択すると良いでしょう。

iPad miniはなにより持ち運びの便利さでゲーム用としても、普段使いにも使えるシーンを選ばない万能選手のタブレットです。

参考 Apple 公式サイト

TECLAST P20HD


  • 高性能8コアCPU
  • 高級感のある金属製ボディ
  • コスパの高いタブレット

P20HDは4GB RAM、64GBのストレージと高性能な8コアCPUを兼ね備えたコスパの高いの中華タブレットです。サイズは10.1インチあり、ベゼルも薄いので、大画面でゲームが楽しめ、FPSなどでも敵が視認しやすいサイズです。

スピーカーも底面に2基搭載されており、イヤホンジャックも付いているのでサウンド面も十分です。バッテリーも6000mAhあるので1日問題なく使用できます。

SIMスロットも2基付いているので、スマホとしても使用が可能です。
アプリゲームは3Dゲームの高設定にすると多少は重くなりますが、それ以外だったら問題なく遊べるようです。

TECLAST P80Xというさらに小型で廉価のタブレットもありそちらも8コアのCPUを搭載しているので、小型のタブレットを探している方はそちらもおすすめです。

高性能の8コアCPUを搭載しておきながら2万円以下で購入できるという、コストパフォーマンスの高さが魅力のゲーミングタブレットです。

Surface Pro 7


  • 12.3インチのタッチスクリーン
  • 第 10 世代インテルCoreプロセッサーを搭載
  • タッチ対応ディスプレイでSurfaceペンにも対応

Surface Pro 7はノートPCとタブレットが一体化したような機能が印象的な1台2役のタブレットです。OSはWindows10で、普段WindowsのPCを使っている人にとってはとっつきやすい操作が可能です。

CPUは第10世代のインテルCoreプロセッサーを採用しており、FF14や原神といったPCゲームを快適にプレイ可能です。画面は12.3インチとやや大型で、ノートPCに近い大きさですが、重量が約700gと、1kgを切っているのが特徴です。

ノートPCよりも手軽に持ち運びたいけど性能も妥協したくないゲーマーの方におすすめの1台です。

参考 Microsoft 公式サイト

Surface Go 2


  • 持ち運び便利なSurface
  • 使いやすい10.5インチの画面
  • ビジネスでも使いやすいOffice搭載

Surfaceシリーズの中でも持ち運びに特化したのがこのSurface Go 2です。10.5インチの画面と、重さ約500gという軽量さでどこに持ち運ぶにも苦労しません。また内蔵されたMicroSDカードリーダーに最大1TBのストレージも確保できます。

ゲームをする際も、軽いゲームをするのであれば快適に動作します。重いゲームやFPSの最高設定では少し重く感じるでしょう。マイクロソフトOfficeも標準搭載しているので、WordやExcel、PowerPointなどのビジネスシーンでも活躍します。

タブレットのような持ち運びが可能で、ノートPCよりも軽いことが魅力のSurface Go 2はどこでも使える万能選手と言えるでしょう。

参考 Microsoft 公式サイト

Vankyo タブレット S30


  • 1万円台で高いコスパ
  • microSDスロット搭載
  • リフレッシュレート60Hz対応

1万円台で3GBのRAM、32GBのストレージ、6,000mAhバッテリー、さらに高性能8コアCPU搭載しているコスパが高いタブレットです。Bluetooth 5.0にも対応しています。サイズも10インチと十分な大きさがありゲームをするのにも最適です。ゲーム以外のアプリやウェブサイトもカクつくこと無くなめらかに動作するので普段使いもおすすめです。

フォートナイトや荒野行動、CoDなどの高設定では重くなりますが、パズルゲームやソシャゲなどではハイエンド機に劣らないサクサク感でゲームを楽しめます。中華タブレットの中でも群を抜いて使いやすい低価格帯のおすすめタブレットです。

HUAWEI MediaPad M5 lite


  • コスパの高いハイエンド機
  • こだわりの4基のスピーカー搭載
  • 4GB RAM/64GBのストレージ

HUAWEIは近年日本でも知名度が高くなってきたメーカーですが、タブレットもパフォーマンスが高い物が多いです。
ストレージ64GBのモデルではメモリが4GB搭載しています。バッテリーは7500mAhもあり約13時間の駆動が可能です。

CPUも高性能なオクタコア(8コア)でアプリもサクサク動かせます。スピーカーがタブレットでは驚異の4基も搭載されており、ヘッドホンを繋がなくても臨場感のあるサウンドが楽しめます。

専用のスタイラスペンにより2048段階の筆圧感知にも対応し、手書きのメモやスケッチもできるのが特徴です。さらにブルーライトカットモード搭載し、長時間のゲームでも目を保護してくれます。
2~3万円台でのタブレットの中でも特にコスパが高いおすすめのタブレットです。

参考 HUAWEI 公式サイト

まとめ

ゲーミングタブレットはさまざまな機種があります。画面のサイズやストレージなど比較するスペックも多いです。

おすすめはタブレットの画面が10インチのものです。スマホよりも大きな画面でゲームを楽しむことができます。

持ち運びたいのであれば7インチ、家でしっかりとゲームしたいのであればもっと大きいサイズのタブレットが良いでしょう。

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