デュアルOSとはAndroidとWindowsOSが一緒になった端末のことです。
メリットは2台分の端末が1つになっていることによって、作業が効率よく行えることです。デメリットは最新の機種が少なく、選択肢が少ない事です。
値段もそこまで高くない物が多く、少し変わった端末を探している方にはおすすめのタブレットになっています。
流通量が少ないので、最新のデュアルOSタブレットではLTEやSIMフリーに対応した機種はなく、日本製のものありません。現在取り扱っているのは、いわゆる中華タブレットと言われるものになります。
デュアルOSタブレットの選び方
デュアルOSタブレットの選び方を解説します。
- 2つ分のOSが入るストレージ量
- Androidのバージョン
- バッテリーの持ちはどうか
2つ分のOSが入るストレージ量
AndroidとWindowsOSが入ってる関係上、ストレージはなるべく多いものが良いです。
写真や音楽などを頻繁に端末に入れる方はストレージがすぐ埋まってしまうこともあるようです。
ストレージの容量が少なくなってきたら外付けHDDやSDかーどなどで増やすことも検討に入れたほうが良いでしょう。
Androidのバージョン
現在デュアルOSのタブレットがあまり流通していない関係でAndroidのバージョンが古いものが多いです。
現状のバージョンは「Android 11」ですが、販売されいるものは「Android 5.x」となっています。
最新のバージョンでないと動かないアプリもあるので注意が必要です。
バッテリーの持ちはどうか
それぞれのOSを起動の際にバッテリーを使うのでデュアルOSのタブレットは駆動時間が短い物が多いようです。
持ち運びに便利なタブレットですが、こちらも気になるようであれば、モバイルバッテリーなどを使うほうが良いでしょう。
デュアルOSタブレットのおすすめ3選
おすすめのデュアルOSタブレットを紹介します。
Onda oBook10
- 10.1インチの大画面
- 専用キーボードでノートPCのように使える
- RAM 4GB/64GBのストレージ
oBook10は10.1インチのタブレットのように使えるデュアルOS端末です。
3.5mmオーディオジャックやmicroUSB、HDMIを搭載しており、ほぼノートPCと言っても差支えない外観です。
また専用キーボードによってキーボードによっるタイピングやタッチパッドも使用可能です。
重い作業をする際は少し動作がもたつくこともあるようですが、文字入力などであれば困ること無く動かせます。
Teclast Tbook 16 Pro
- 11.6インチの大画面
- 高級感ある色とスリムボディ
- RAM 4GB/64GBのストレージ
今回紹介するデュアルOSタブレットの中では一番画面サイズが大きいTbook 16 Pro。
11.6インチとかなり大型で、動画を視聴する際にはフルHDで楽しむことができます。
ゲームなどでも軽いものであればPCゲームアプリゲーム問わず動かすことができます。
気になる点は2017年の機種なので、Wi-Fiが少し遅くラグが発生すること、バッテリーの持ちがあまり良くないことが挙げられます。
2021年現在、新品で購入できる数少ない、唯一無二のデュアルOSタブレットとなっています。
ギーク S1 デュアルOS 8インチ タブレット
- 使いやすい8インチサイズ
- 高速クアッドコア
- RAM 2GB/32GBのストレージ
ギーク S1 デュアルOS 8インチ タブレットはデュアルOSタブレットの中でも使いやすい1台です。
8インチのディスプレイに2GBのメモリーと32GBのストレージがあるので、普段使いするには十分な性能を持っています。
タブレットと言うよりスマホに近い感覚で、片手使えるのが魅力のデュアルOSの端末です。
まとめ
デュアルOSタブレットはの数が少ないのはマイクロソフトとグーグルの間に存在する問題がネックとなっているようです。
MicrosoftはPCにWindowsを含む複数のOSを搭載して出荷することをライセンス的に認めていないこと。Windowsロゴのボタンを搭載したタブレットにAndroidをインストールしてもグーグルの認定要件に通らず、Google Playを利用できないという背景があるようです。
数少ないデュアルOSタブレット、分かる人には分かる玄人向けの端末となっており、ガジェット好きな方ならこの機会にぜひ1台いかがでしょうか。