osu!におすすめのペンタブ5選!選び方・おすすめメーカーについても解説

osu ペンタブ おすすめ

パソコンで作業をしているときに「もしペンタブがあったら、ちょっとしたお絵描きや作図に便利だな」と思うような事ありませんか?

でも、絵を描かないときペンタブは全く使い道がないからどうしようとモヤモヤしている方もいると思います。そんなときにosu!対応のペンタブを購入するとお絵描きだけでなく、 ゲームでも使用することができるので使い道が広がります。

今回はosu!をペンタブでプレイするメリットやペンタブと液タブの違いなどについて解説し、osu!におすすめのペンタブ5選をご紹介いたします。

ペンタブ(ペンタブレット)とは

ペンタブとは、ペンタブレットのことで、主にはパソコン上でグラフィックデザインや絵を描く際に用いる創作系のデジタルツールです。主な使用方法は電子ペンをタブレットに付けて操作を行い、パソコン上でペンで描くように操作ができるので、 手書きならではのクリエイティブ性を発揮してくれるアイテムです。

また、ペンタブはosu!(オス)に対応しているものが増えてきており、創作作業以外にも使用用途が広がっています。

ペンタブは電子ペンですが、通常のペンのように使用していくとペン先が消耗していきます。ペン先は交換式になっているものが多く、 ペン先のみ買い増しができるペンタブを購入すると長く使用していくことができます。

その他にも、ペン先を長持ちさせるにはオーバーレイシートと呼ばれるタブレットのフィルムシートがあります。このシートをつけることでペン先の消耗を抑えるだけでなく描きごごちや操作性も向上しますので合わせて購入すると良いでしょう。

osu!をペンタブでプレイするメリットとは

osu!(オス)とはマウスやペンタブなどを使い、「Beatmap」と呼ばれるデータを元に音楽のリズムや歌詞に合わせてコンボを繋げて高得点を狙っていく海外の無料リズム系ゲームです。

ゲームでプレイする譜面(曲)は公式サイトから簡単にダウンロードできます。「Beatmap」は誰でも作成が可能なため、新作のアニソンOP、ボーカロイドなどの曲もプレイすることができます。

ゲームの難易度が上がっていくと マウスよりも操作性の良いペンタブを使用した方が好スコアを狙いやすくなるためosu!にはペンタブの使用がおすすめです。

ペンタブでosu!でプレイするメリットに「浮かし」があります。
マウスでプレイする場合、マウスを移動させるにはマウスを机やマウスパッドになどに接着させた状態でカーソルを移動させて次のアイコンをタッチする必要があります。

一方で、ペンタブはタブレットからペン先を浮かせて、次のアイコンのポイントへタブレットにペンを浮かせてタッチすることができるため、マウスに比べて操作性は格段に上がり高得点を狙うことができます。もちろんマウス同様にタブレットに付けたままの状態で操作を行うことも可能です。

その他にもペンタブのマッピング範囲の設定を調節することができるため、タブレットの範囲を小さく設定して、タブレット上を短い範囲で移動するだけで画面全体の操作をカバーできるようになります。

ペンタブの種類

ペンタブの主な種類を解説します。

  • ペンタブ(板タブ・ペンタブレット)
  • 液タブ(液晶タブレット)

ペンタブ(板タブ・ペンタブレット)

板タブはタブレットに液晶のついていないタイプのもので、板タブは本体である板状のタブレットに内蔵したセンサーがペンの動きを読み取り接続端末への情報を送信します。

板タブはパソコンの他にスマホやタブレット端末と接続して使用することができるものがあります。また、今回紹介のosu!に対応したモデルが多いのもこのタイプです。

液タブ(液晶タブレット)

液タブはタブレットに液晶が内蔵されており、パソコンなどの接続した端末の映像を直接タブレットに映し出します。液晶に直接ペンで触れて操作できるため、絵やイラストなどの創作作業の際に生産性がとても向上します。

また、タブは機種によってはデュアルモニターにすることができるので、パソコンのサブモニターとしても活用でき、イラストなどの作成以外にも重宝します。

osu!向きペンタブのおすすめメーカー

ペンタブのおすすめメーカーを解説します。

  • Wacom(ワコム)
  • XP-Pen(エックスピーペン)
  • HUION(フイオン)

Wacom(ワコム)

Wacom(ワコム)は、埼玉県に本社を置く、ペンタブレットのメジャーメーカーであり、ペンタブといえばワコムと言われるほど高いシェアを誇っています。

ペンタブ最大手のメーカということもあり品質の高い製品が多くラインナップも充実しています。 早い段階からペンの傾きを検知する機能を開発・搭載しており、プロも納得の製品づくりをしています。

XP-Pen(エックスピーペン)

XP-PEN(エックスピーペン)は、ペンタブレット、液晶タブレットなどを開発・販売を行う中国メーカーです。2017年に日本市場に本格進出しています。

日本では、Amazonや楽天、自社ECサイトなどのオンラインチャネルで販売を行っています。
ペンタブ、液タブ共にラインナップも豊富で、多彩な製品を取り扱っています。

HUION(フイオン)

HUION(フイオン)は中国広東省の深圳市に本社を置くグラフィック関連のハイテク企業です。

2010年に「Huion 絵王」ブランドで中国国内向けペンタブレット市場に参入以降、北米や日本市場にも参入しています。2018年にはワコム以外のメーカーとして初となる液晶ペンタブレットに「傾き検知」を搭載し技術力のあるブランドです。

日本向けにも日本語公式ページ、Amazon内に販売ページを持ち、日本向け公式Twitterや、スカイプサポートなど、積極的に販路拡大とサポートを行っています。

ペンタブの選び方

ペンタブの選び方を解説します。

  • 対応OS
  • プレイスタイル(ペンタブ・液タブ)
  • 性能と価格のバランス(感度など)

対応OS

基本はパソコン向けのゲームとして開発されており、windows7以降の8、windows10に対応しています。スマホについてはAndroidの端末でも「opsu!」アプリが対応しており、使用できます。
アップル系についてはipadなどのiOS端末用にAppストアでアプリをダウンロードすると使用することができますが、機能に制約があるようなので購入前にAppストアで情報を確認しましょう。

プレイスタイル(ペンタブ・液タブ)

板タブを使用した場合、液晶をタブレットに搭載していないのでパソコンやタブレットの画面を見ながら操作を行います。板タブのタブレットの認識範囲と画面上でタッチする位置の感覚的に覚えて操作が必要となります。

一方で、液タブはデュアルディスプレイとしてタブレットの液晶画面上にosu!にタッチアイコンが表示されるため、実質液タブとキーボードのみでプレイすることができ、画面に表示されるアイコンを直感的にタッチすることで操作が可能となります。

性能と価格のバランス(感度など)

価格重視で見た場合、板タブが断然リーズナブルです。 安いものでは3千円台から購入でき、タブレットのサイズも小型のものから大型のものまでラインナップが豊富です。

一方で、液タブは液晶を搭載していることもあり、価格は2万円以上と板タブと比べると高くなります。またタブレットのサイズも液晶サイズがある程度の表示領域が必要となるため、大きめのものが多くなります。
今回ご紹介のosu!だけの利用をされる場合、液タブは少し割高なアイテムとなってしまう可能性もあります。

osu!向きペンタブのおすすめ5選

おすすめのペンタブを紹介します。

XP-PEN Star G640s


  • Android6.0以上で使用可能
  • 筆圧検知8192でバッテリーフリーペン付属
  • 6個のショートカット
XP-PEN Star G640sは、Androidスマホにも対応した小型の板タブです。

Android6.0以上に対応しており、osu!のAndroid版「opsu!」のプレイも可能です。 パソコンでのosu!使用には「osu!専用ドライバ」を公式サイトからダウンロードしてインストールできます。

osu!以外にもショートカットキーが6つ搭載されているので、ペンタブとして安いながらとても使い勝手が良いモデルです。

ライターからの一言
PCとAndroidスマホでもosu!をペンタブでプレイしたい人におすすめです

XP-Pen StarG430


  • osu!ゲーム対応ペンタブ
  • 厚さ2mmの薄型設計
  • Windows専用のペイントソフト openCanvasがダウンロード可能

XP-Pen StarG430は3000円台の有線式のお手軽コンパクト板タブモデルです。価格は安いながらosu!ゲームにも対応しています。

付属のスタイラスペンは電池交換が不要のタイプで、ペン先の替え芯も付属しており、長期的な使用にも安心です。 また、本体の厚みが2mmでとてもコンパクトです。必要な時だけ引き出しからさっと取り出して使用することが可能です。

お絵描きイラスト制作の他、osu!ゲームにも対応したモデルをお探しの方におすすめのモデルです。

ライターからの一言
とりあえずペンタブを使ってみたいという方におすすめです

HUION H430P


  • 筆圧レベル4096のバッテリーフリーペン付き
  • ドライバーインストール不要のosu!対応
  • 左右にある計4つのショートカットキー

HUION H430Pは3,000円台でショートカットがついた安い板タブになります。

L次タイプの有線ケーブルや電池交換不要で4096レベルの筆圧を検知します。スマホでosu!ゲームなどを楽しむこともできます。使用方法もシンプルでosu!使用時にドライバーのインストールなどもないため、操作性にも優れています。

板タブとしてもショートカットキーを搭載しているため必要最小限の機能は持ち合わせているので、創作作業にもリーズナブルながらしっかり使用することができます。

ライターからの一言
osu!だけでなく安い価格でしっかりとした板タブをお求めの方におすすめです

Wacom Intuos Small ベーシック CTL-4100


  • アマゾン限定のオリジナル特典(CLIP STUDIO用カスタムブラシデータ)付き
  • 購入特典ソフトウェア付き
  • OGTアダプターでAndroidスマホでも使用可能

Wacom Intuos Small ベーシック CTL-4100は、大手ワコムのエントリーモデルの板タブになります。エントリーモデルながら、基本性能は充実しておりイラストやデザインの制作だけでなく、osu!などのゲームプレイでも、安心して楽しめます。

ペンタブとしての性能もショートカットキーが内蔵しているほか、購入特典で定番ペイントソフトPainterを ビギナーソフトのPainter EssentialsやCorel AfterShot 3をダウンロード可能で、本体を購入後末長く使用することができます。

ライターからの一言
大手ワコムのペンタブでosu!をプレイしたい方におすすめです/memo]

GAOMON S620


  • 複数ディスプレイにも対応
  • Windows 7/8 / 10、MAC10.12以降に対応
  • OTG機能サポートでAndroid対応

GAOMON S620は、WindowsとMac双方のOSに加えてOTG機能サポートでAndroidスマホに使用できる板タブです。

価格も非常にリーズナブルながら、dobe Photoshop、 Illustrator、 Clip Studioなどのメジャーペイントソフトにも対応しています。 また、osu!にも対応しているため、ゲーム用としても使用することが可能です。
その他、デュアルモニタでの作業にも対応しています。

デュアルモニターに対応機種につき、複数モニターでパソコンをお使いの方におすすめのペンタブです

ライターあとがき

今回はosu!に便利なペンタブについてご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか?

ペンタブを利用してosu!をプレイするとマウスより操作性が優れるため高得点が狙うことができます。

板タブ、液タブそれぞれの利点と価格のバランスを考えて購入を検討されてみてはいかがでしょうか?

ペンタブ導入で皆様のosu!の楽しみの幅が増えることを願っています。

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