FF14(ファイナルファンタジーXIV)におすすめの4Kモニター5選!モニターの種類や選び方も紹介

ff14 4k

FF14は高度な映像技術が用いられており、極めて美しい映像美を楽しむことができるゲームです。そのため、高解像度の4Kモニターを使用することで、高画質なきめの細かい映像でプレイできます。

しかし、4Kモニターは高価格で種類も多いため、何を買えばいいのか悩むでしょう。

ここでは、FF14におすすめの4Kモニターの選び方・実際におすすめする4Kモニターを紹介します。

FF14とは

FF14とは、SQUARE ENIXによって開発・販売されている「ファイナルファンタジー」シリーズの第14作目です。

FF14のゲームジャンルはオンラインプレイのMMORPGにあたり、NPCではなく実際のプレイヤーと冒険を行えます。

コミュニケーションにボイスチャットやテキストチャットを用いることで、実際にゲームの世界にいるような感覚を味わえることが魅力です。

4Kモニターの種類

4Kモニターの主な種類を解説します。

  • TNパネル
  • VAパネル
  • IPSパネル

TNパネル

TNパネルはリフレッシュレートが高いため、ゲーミングモニターとして人気があります。240Hzのリフレッシュレートまで対応しており、価格も安くコストパフォーマンスに優れたモニターです。

しかし、モニターの視野角が狭く、正面からの使用以外に向いていません。色の再現度もあまり良くないため、クリエイターなどには不向きと言えます。

VAパネル

VAパネルはコントラスト比が高く、明暗がしっかりとした鮮やかな表現ができます。VAパネルはTNパネルよりも視野角が広く、IPSパネルよりも安価なため、TNパネルとIPSパネルの中間性能です。

VAパネルはTNパネルやIPSパネルに比べて、応答速度が遅く、高リフレッシュレートが求められるゲームに向いていません。

IPSパネル

IPSパネルは色の再現度が高く美しい映像を再現できるため、クリエイターなどの正確な色が求められる方に向いています。視野角が広く斜めの位置からでも、モニターをしっかりと見ることが可能です。

IPSパネルは3つのモニター種類の中で価格が高く、コストパフォーマンスがあまり高いとは言えません。

それでもIPSパネルの人気が高いのは、高画質な映像を楽しめるからです。

FF14向け4Kモニターのメリット

FF14向け4Kモニターのメリットを解説します。

  • 美しい映像を表示できる
  • きめ細かな文字を表示できる
  • 作業スペースが広い

美しい映像を表示できる

4KモニターはフルHDに比べて解像度が高いため、非常に美しく映像を表示できます。ゲームや映画を高画質で見ることができ、映像の美しさや迫力を一層に高めることが可能です。

FF14は非常に綺麗な映像技術が駆使されたゲームなので、4Kモニターの恩恵はとても大きいと言えます。高画質な映像でFF14をプレイすることで、高い没入感を得ることができるでしょう。

きめ細かな文字を表示できる

4Kモニターは1文字あたりのドット数が増えるため、非常にきめ細かな文字を表示できます。フルHDモニターの文字はシャギー(文字のギザギザ)が目立ち、文字表示が美しいとは言えません。

FF14のようなMMORPGは、多くの文字情報を視覚で得ることになります。きめ細かな文字を見ることで、長時間のゲームでも目が疲れにくくなります。

作業スペースが広い

4Kモニターは解像度が高いため、フルHDに比べて作業スペースを広く取ることができます。フルHDモニターの表示領域よりも、4Kモニターの表示領域は4倍になるので、一度に多くの情報を映すことが可能です。

マルチタスクで複数のウインドウを表示して作業する方は、作業スペースが広くなるため、とても相性が良いでしょう。

FF14向け4Kモニターのデメリット

FF14向け4Kモニターのデメリットを解説します。

  • 4Kプレイのためにグラフィックボードの性能が求められる
  • 4Kモニターは高価

4Kプレイのためにグラフィックボードの性能が求められる

4Kで快適にプレイするには、PS4やPS5ではなくPCが必要になります。特にFF14のような高負荷なゲームはハイエンドグラフィックボードが必須です。ハイエンドグラフィックボードは非常に高価で、搭載するPCも高スペックを求められます。

または、FF14内のゲーム設定を下げて、PCへの負担を軽減させるといった対応も必要です。

4Kモニターは高価

4KモニターはフルHDモニターに比べて高価です。近年、モニター自体が値下がりしており、4Kモニターも随分と安くなりました。

それでも4Kモニターは価格が高く、特にIPSパネルや高リフレッシュレートのモニターはとても高価です。

ゲーミング用途に使用するならリフレッシュレートは144Hz以上が良いため、一般的な60Hzモニターに比べて価格が高くなります。

FF14の4Kプレイに必要なグラフィックボードのスペックについて

FF14は非常に処理が重たいゲームのため、4Kプレイに要求されるグラフィックボードのスペックは高くなります。事前にベンチマークは確認しましょう。

ゲームに求めるフレームレートによって、グラフィックボードが変わります。

60fps未満であれば「GTX1080」や「RTX2070」辺りが目安となります。もし60fps以上を求めるなら最新のRTX3070以上が必要です。

FF14向け4Kモニターの選び方

FF14向け4Kモニターの選び方を解説します。

  • 画面の大きさ
  • HDR
  • 価格と性能のバランス

画面の大きさ

4Kモニターを選ぶなら画面の大きさは、27インチ以上をおすすめします。画面サイズは小さいほどドットの粗さが見えにくくなるため、4K画質の意味がなくなりかねません。

ゲームだけでなくPC作業も考慮すると、24~27インチが推奨のモニターです。ただし人気の高いウルトラワイドモニターは4Kモニターではないので注意して下さい。

HDR

HDRに対応した4Kモニターを選ぶことを推奨します。HDRとは、「High Dynamic Range」の略で、階調を犠牲にすることなく明るい部分と暗い部分を描写できる技術です。

HDRはFF14の4K解像度SS(スクリーンショット)を保存して、後加工したい人に向いています。画質にこだわり4Kモニターを買うなら、HDR対応は抑えておくべきでしょう。

価格と性能のバランス

4K画質に求めるフレームレートで「価格と性能」が決まると言っていいでしょう。FF14を4Kでプレイしたいなら、4Kの60Hzをおすすめします。

FF14は非常に重たいゲームのため、4Kの144Hz対応モニターを購入しても、フレームレート144fpsを出せるグラフィックボードがほぼありません。

FF14よりもっと軽いゲームをプレイするなら、144Hzモニターがおすすめです。

FF14向け4Kモニターのおすすめ5選

おすすめの4Kモニターを紹介します。

Dell S2721QS 27インチ


  • 非光沢のIPSパネル搭載
  • フレームレスモニター
  • リフレッシュレート60Hz

Dell S2721QSをおすすめする理由は、目に優しいIPSの非光沢で、フレームレスモニターだからです。

Dell S2721QSは人気の高いIPSの非光沢パネルを採用しているため、光の反射が少なく光沢パネルに比べて目が疲れません。FF14のような長時間プレイするゲームに適しているでしょう。

フレームレスモニターはモニターのフレームがないため、モニター自体がコンパクトに収まります。また余計なフレームがないことで、デザインが洗練された4Kモニターです。

ライターからの一言
27インチの4Kモニターとしては、かなり安いです。必要な性能を満たしているので文句なしです。

LG 27GN950-B 27インチ


  • リフレッシュレート144Hz
  • 応答速度1ms
  • HDR対応

LG 27GN950-Bをおすすめする理由は、リフレッシュレート144Hzに対応しており、応答速度が1msと高速だからです。

LG 27GN950-Bはゲームに最適化された4K対応のゲーミングモニターになります。リフレッシュレートは144Hzに対応しており、応答速度も1msと非常に高速です。どのようなゲームにも使うことができ、高いパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。

HDRに対応しているので、コントラスト比が高くリアリティのある映像を楽しめます。

ライターからの一言
高リフレッシュレートの4Kゲーミングモニターです。遅延が抑えられているので、FPSにも使用できます。

Dragon Touch S1 Pro 15.6インチ


  • モバイルモニター
  • IPSパネル採用
  • VESAマウント対応

Dragon Touch S1 Proをおすすめする理由は、持ち運びに便利なモバイルモニターで、IPSパネルを搭載しているためです。

Dragon Touch S1 Proは本体の厚さが9mmで重さが約800gと軽く、どこへでも気軽に持ち運ぶことができます。本体左右にスピーカーが内蔵されているので、別でスピーカーを用意する必要もありません。

IPSパネルは広視野角で斜めから見ても色の変化が少なく、鮮やかな色彩表現でゲームを楽しめます。

ライターからの一言
どこへでも持って行けるため、いつでもFF14を4Kでプレイできます。付属している保護カバーのおかげでキズの心配もありません。

JAPANNEXT JN-IPS244UHDR 24インチ


  • 圧倒的なコスパ
  • 24インチの小型サイズ
  • IPSパネル搭載
JAPANNEXT JN-IPS244UHDRをおすすめする理由は、4KのIPSパネルを搭載しながら、圧倒的に価格が安いからです。

JAPANNEXT JN-IPS244UHDRは24インチの4Kモニターで、IPSパネルとブルーライト軽減モードを搭載しています。そのため、長時間のプレイ時でも、目の負担を軽減させることが可能です。

IPSパネルの4Kモニターとしては、非常にコスパが良く購入しやすい価格になっています。

ライターからの一言
コスパが抜群で、満足できる4Kモニターです。とにかく4Kモニターが欲しい人におすすめです。

MSI PS321URV 32インチ


  • 32インチの大画面
  • IPSパネル搭載
  • 映り込みを防止

MSI PS321URVをおすすめする理由は、大迫力の32インチモニターと高画質なIPSパネルを搭載しているためです。

MSI PS321URVはパソコンモニターとしては、大型の32インチを採用しています。大画面でFF14をプレイすることで、今までとは違った迫力で楽しむことができます。

付属している専用の遮光フードを取り付けると、モニターへの映り込みを防止できるので、これまでよりもゲームに集中することが可能です。

ライターからの一言
高画質で正確な色合いを表現できるので、ゲームへの没入感が高まります。高価ですがおすすめできる4Kモニターです。

ライターあとがき

4KはフルHDとは比較にならないほど高画質です。FF14のような美しい映像や多くのテキストを見るゲームにうってつけと言えます。

しかし、4Kは高画質なため、再生するPCに大きな負担をかけます。4Kモニターを購入する前に、PCに搭載しているグラフィックボードの性能を確認することが必要です。

4Kモニターは安くないため、しっかりと調べてから購入しましょう。

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