モニターを新調する時はどのようなシーンでしょうか?
新生活のスタート?PCの買い替え?はたまた現在使用中のモニターが故障するまで使い続けるのでしょうか?
液晶モニターは経年劣化だけではなく、年々より精細で映像が見やすく価格が手頃なモニターが販売されています。
モニターは常時使用するもので、瞳へのダメージにもつながるアイテムですので、現在お使いのモニターで気になることがありましたらすぐに買い替えを検討しましょう。
今回はモニターメーカの中でも安心の日本のメーカーIODATAのモニターについておすすめ10選をご紹介いたします。
IODATA(アイ・オー・データ)とは
IODATA(アイ・オー・データ)は石川県金沢市に本社を置く日本の精密機器メーカーになります。主にコンピュータの周辺機器の製造及び販売を行っています。創業時期は、日本のパソコンの黎明期になり、周辺機器メーカーとしては老舗といえる存在です。
取扱製品では液晶モニターの他に、Wi-Fiルーター、中継機などのネット接続機やHDD、NASなどの記録データ保存媒体などの取り扱いがあります。
IODATAモニターの価格帯
IODATAモニターの価格は安いものでは12,000円前後のものから高いものは70,000円前後となっています。
IODATAモニターの価格帯については最大サイズのものではデジタルサイネージ用のモデルで65インチのものまでありました。今回はデジタルサイネージは対象外につき通常のモニター使用が可能なモデルについてのみで価格帯をご紹介しました。
モニターの価格は搭載されている機能(リフレッシュシート・応答速度・独自の機能)によって価格が変わりますので自身の求めるサイズや機能について確認を行ってから購入を検討しましょう。
価格ドットコム IODATAのモニター
https://kakaku.com/pc/lcd-monitor/itemlist.aspx?pdf_ma=40&pdf_so=p1
IODATAの評判・特長
FPS向け機能がすごい
Night Clear Vision
Night Clear Visionは、Apex Legendsなどに代表されるFPSゲームなどで暗いシーンに隠れた敵もより鮮明に映し出すことができるため、暗闇に隠れた敵や微妙な変化を見逃さず、ゲームを満喫することができます。
Night Clear Visionは2段階で調整できます。FPSゲームにおいて索敵などの視野性の向上はとても重要性の高い機能になります。
オーバードライブ
オーバードライブは、画面の応答速度を向上させ、画面の鮮やかさを損なうことなく高速応答を実現します。
オーバードライブ機能によって動きの速いシーンの残像感を低減し、動きの激しい映像やゲームでもクッキリした映像を映し出します。
高速応答で残像感をなくせば、重要なタイミングを逃さないようになるため、瞬発的な操作が必要なゲームにはとても重要です。
内部フレーム遅延が少ない
ゲーム中、敵に攻撃したはずなのに当たってないと行った経験はないでしょうか?
原因はゲーム機とディスプレイの表示のズレによるものです。
ゲーミングにおいて、ゲーム機とディスプレイの表示のズレであるティアリング(映像のずれ)やスタッタリング(画面の引っ掛かり感)は、ゲーマーの大きな悩みです。
これらの問題を解決する技術として開発されたG-SYNC(NVIDIA社) や FreeSync(AMD)対応のディスプレイであれば、快適にゲームができます。
IODATAは内部フレーム遅延による影響がす少ないモデルが多くラインナップされています。
365日24時間体制のサポート
モニターの急な不調や故障はとても困るものです。IODATAでは、24時間いつでも対応可能な専用の問い合わせ窓口を設け、AIロボットがチャットで質問にお答えします。
24時間いつでも対応可能であれば、機能の問い合わせなども合わせて手軽に問い合わせを行うことができるようになります。
液晶ディスプレイ/電子黒板 お問い合わせ窓口
https://www.iodata.jp/support/after/tel/lcd.htm
IODATAは国内メーカーであることがおすすめ!
IODATAは国内メーカーである点が最もおすすめの点であります。
ACERや BENQなどの海外メーカーは日本法人窓口はありますが、やはりネット経由で連絡となると問い合わせから回答までに時間を要するイメージがあります。
IODATAは営業時間中の問い合わせ窓口によるサポートも充実しており、日本人スタッフが対応するため安心して連絡することができます。さらには修理時の進捗確認も電話で行うことも可能です。
(株)アイ・オー・データ機器 修理センター
TEL:076-260-3617
電話受付時間 9:30~12:00/13:00~17:00(土日祝日を除く)
IODATAモニターのデメリット
一部のレビューではありますが、操作性について意見が上がっていました。
主には液晶モニターの操作ボタンについてです。ベゼルレスの機種によっては操作ボタンが背面に設置されている機種もあるようで液晶画面の操作を行う際に苦労するといった意見が上がっていました。
その他にも液晶モニター右下部分の操作ボタンの反応が若干悪く感じられると言ったケースも見られるようです。
いずれもモニターの設定は一度設定してしまうとあまり頻繁に操作する箇所ではないので、そこまで注意するところではないでしょう。
IODATAモニターの選び方
IODATAモニターの選び方を解説します。
- モニターサイズ
- 解像度
- リフレッシュレート
- 応答速度
- 高さ調整
モニターサイズ
モニターのサイズはさまざまなサイズがあり、サイズの単位はインチ(inc)で表記されています。
IODATAモニターでは15、18.5、19、20.7、21.5、23.6、23.8、24.5、27、31.5、43インチなどのサイズが展開されており、20インチ台についてはかなり豊富なラインナップとなっています。
一般的に「ユーザーと画面の距離は40センチ以上、ワイド画面ならば50センチ以上」が好ましいとされているようです。
モニターのサイズは設置するデスクの環境と画面までの距離に合わせてサイズを選択しましょう。
解像度
解像度とはdpiという単位で表される画像表現の細かさを表しています。
この解像度の数値が高いと写真などの画像をピンスポットで拡大した際もより詳細な映像を描写することが可能となります。
IODATAモニターでは主にフルHD(1920×1080)、QUAD HD(2560×1440)、4K(3840×2160)の解像度がラインナップされています。
一部のモニターサイズが10インチ台の小さいものでは1280×1024、1366×768、1024×768などがありますが、現代のアスペクト比ではフルHD(1920×1080)を標準として、好みに応じてQUAD HD(2560×1440)、4K(3840×2160)を検討するのが良いでしょう。
リフレッシュレート
リフレッシュレートとはモニターが1秒間に書き換える画面の回数になります。リフレッシュレートの単位には「Hz」を用います。この値が高くなるほど滑らかな映像になります。
IODATAモニターでは標準的なモニターでは60Hz〜75Hz程度となっています。
FPSゲームなどの動作の激しいゲームをプレイする場合は、リフレッシュレートが120Hz以上のゲーミングモニターなどのモデルがおすすめです。
IODATAモニターでは高リフレッシュレートのモデルは、ゲーミングモニターのラインナップで144〜240Hzのものがあります。
応答速度
応答速度は、画面の色がと変化するときに要する時間のことになります。 単位には「ms」で表し、1msは1秒の1000分の1秒を意味しています。
モニターをネットの通販ページで見ると応答速度「ms」で表記がありますが、通常のビジネスやネット閲覧程度のパソコンの使用であれば特に数値を機にする必要はありません。一方でゲーミングPCのモニターとして使用する際はとても需要な数値となり、基準として1msより速度の早いものを選択する必要があります。
IODATAモニターでは通常タイプのもので3〜6msの使用のものが多いようです。
ゲーミング用のモデルについては1msを基準に高性能のもので0.5や0.6msのモデルがあります。
高さ調整
モニターの高さを調節する機能がモニタースタンドについているタイプがあります。
モニターの高さを目線と平行に設置することで、目線を一定にしてモニターを見ることができるため肩こりなどの身体的な負荷を軽減することができます。
ビジネスユースの他、集中力が求められるゲーミングにも需要な聞こうと言えます。
モニタースタンドの調整機能は画面上下(チルト)の他、左右(スウィング)、画面回転(ローテーション)などがあります。
IODATAモニターのおすすめ5選
IODATAのおすすめ5選を紹介します。
200文字換算
I-O DATA 23.8inc EX-LDH241DB
- ADSパネル 非光沢
- 目の疲れを低減する「ブルーリダクション2」機能
- スマホスタンド&ケーブルホルダー付き台座
非光沢のADSパネルは、 上下左右178°の広視野角になり、見る位置や角度による色やコントラストの変化が少なく、どこから見ても映像を鮮明に映し出します。
目の疲れを低減する「ブルーリダクション2」を搭載しており、色味を抑えつつ青色成分をカットするので、色味の変化が少なく、より自然にブルーライト低減機能をご利用いただけます。
専用のモニタースタンドには、スマホを立てかけられるスタンドが前面に配置されています。使い勝手が良く、とても便利です。
参考 I-O DATA公式サイトI-O DATA 27inc EX-LDQ273DBS
- 4辺フレームレスのすっきりデザイン
- 広い範囲を表示できるWQHD
- ディスプレイをお好みの高さや角度に調整可能なスタンド
4辺フレームレスデザイン(フレーム約2mm、非アクティブエリア約6mm)で、ボタンの配置も背面にあり、スマートなデザインです。フレームが気にならないので、複数枚をセットしたマルチディスプレイにもオススメです。
解像度はWQHD(2560×1440)に対応し、フルHDの約1.8倍広い範囲を表示できます。
見やすい位置に高さや角度を調整できる「フレキシブルスタンド」を採用。目や肩の疲れやストレートネック対策の一つとしても効果的です。
参考 I-O DATA公式サイトI-O DATA 27inc EX-LD4K271DB
- 高精細な4K映像
- エンハンストカラー機能でより色鮮やか
- RPGゲームにもオススメ
4K UHD(3840×2160ピクセル)は、映像や画像の細部までをよりリアルに鮮明に表示できます。
映像にメリハリをつけ、鮮やかに表現する「エンハンストカラー」機能を搭載。映像本来の色合いになるよう、利用シーンやコンテンツに合わせて10段階で微調整することができます。
株式会社スクウェア・エニックスのRPG「ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION」のプレイにおいて、株式会社スクウェア・エニックスの検証基準を満たし、動作確認を受けたディスプレイです。
参考 I-O DATA公式サイトI-O DATA 15.6inc EX-LDC161DBM
- 重さ約730gにスタンド付きでいつでもどこでも手軽に持ち運べる
- USB Type-Cケーブル1本で接続
- スピーカー搭載
最薄部が約7mm、重さ約730g。外へ持ち出して外出先でも、マルチディスプレイ環境を作ることができます。プレゼン、資料の閲覧などに便利です。
端子は側面に配置され、接続がとても便利です。USB Type-C(USB 3.2 Gen 1)ケーブル接続で、PCからの映像出力と給電がケーブル1本で行えます。また、専用ドライバーも不要で購入後すぐにお使いいただけます。
さらにはHDMIケーブル(ミニ)端子もディスプレイ側面に搭載しています。
また、小型ながらスピーカーも搭載しているので、音声も出力でいるので外出時の音声出力にも安心です。
参考 I-O DATA公式サイトI-O DATA 43inc EX-LD4K432DB
- 43インチの巨大モニターにHDR対応でよりクリアな映像を再現
- 4K 60Hzでなめらかな映像
- ADSパネルでどこから見ても鮮やか
圧巻の43インチの巨大モニターは、今までだと白飛びしてしまいがちな明るい部分や黒つぶれしてしまいがちな暗部の色合いもHDR対応によりしっかりと再現され、広い空間の色を表現します。
上下左右178°の広視野角なADSパネルを採用し、見る位置や角度による色やコントラストの変化が少なく、どこから見ても映像を鮮明に映し出します。
4K 60Hzにより、1秒間に60フレームを表示させることができるので、なめらかで鮮明な映像を表示させることができます。
参考 I-O DATA公式サイトIODATAゲーミングモニターのおすすめ5選
IODATAゲーミングモニターのおすすめ5選を紹介します。
200文字換算
I-O DATA 23.6inc EX-LDGC242HTB【FPS/アクションRPG向け】
- 最大144Hzの高速リフレッシュレートに対応
- 選べる画面モードで見やすく表示
- カスタマイズ可能なライトエフェクト
最大144Hzの高速リフレッシュレートに対応しており、なめらかで美しい映像を表示できます。また、オーバードライブ機能搭載で応答速度0.6msを実現。FPSなどのスピード感あふれるゲーム等に最適です。
本体背面にLEDを内蔵した「GigaCrysta」ロゴを搭載し、七色に光り輝きます。光り方のパターンや、明るさ、色、変化スピードはお好みに合わせて設定が可能です。
参考 I-O DATA公式サイトI-O DATA 24.5inc EX-LDGC251UTB【FPS向け高速モデル】
- 最大240Hzの高速リフレッシュレートに対応
- 暗いシーンを鮮明に「Night Clear Vision」搭載
- 目への刺激を抑えるノングレアパネル
最大240Hzの高速リフレッシュレートに対応しており、なめらかで美しい映像を表示できます。
ゲームの暗いシーンに隠れた敵もより鮮明に映し出すことができる「Night Clear Vision(ナイトクリアビジョン)」を搭載。暗闇に隠れた敵や微妙な変化を見逃さず、ゲームを満喫することができます。
ノングレアパネルは光の反射を抑えるため、自分の顔や照明の映り込みを防ぎ、長時間、画面を見ていても目の負担が軽減されます。
参考 I-O DATA公式サイトI-O DATA 34inc LCD-GCWQ341XDB【MMORPG向け】
- 「ファイナルファンタジーXIV」推奨の美しいADSパネル
- ウルトラワイドモニターにUWQHD解像度
- DisplayHDR 400対応
株式会社スクウェア・エニックスのオンラインRPG「ファイナルファンタジーXIV」Windows版のプレイにおいて、株式会社スクウェア・エニックスの検証基準を満たし、動作確認を受けたディスプレイです。
UWQHD解像度(3440×1440)に対応し、フルHDと比べ約2.4倍の広い情報を表示できます。
通常のHDR対応ディスプレイと比べ、HDR対応のゲームや映像をよりダイナミックで高画質に表示することができます。
参考 I-O DATA公式サイトI-O DATA 21.5inc EX-LDGC221HTB【FPS/アクションRPG向け】
- AMD FreeSync Premium対応
- 映像を自動判別し明るさを自動調整
- PS5動作確認済み
メーカーにて動作確認済みなので、安心してPS5でご利用いただけます。
映像の明るさによりバックライトの輝度レベルを自動的に制御する「CREX」を搭載しています。
また、GPUとディスプレイのリフレッシュレートを同期させ、ティアリング(映像のずれ)やスタッタリング(画面の引っ掛かり感)を防いでくれるAMD FreeSync Premium機能に対応しています。
参考 I-O DATA公式サイトI-O DATA 27inc EX-LDGC271TB【FPS/アクションRPG向け】
- PS4 Pro/PS4におすすめ
- 安心のサポート体制
- カスタマイズ可能なライトエフェクト
PS4をはじめ、Switch™、Xbox Oneなど各種ゲーム機との動作確認済み。安心してお楽しみいただけます。
国内メーカー保証3年付き。平日はもちろん土曜日・日曜日の電話サポートに対応。専用の電話窓口を用意しています。
本体背面にLEDを内蔵した「GigaCrysta」ロゴを搭載し、七色に光り輝きます。光り方のパターンや、明るさ、色、変化スピードはお好みに合わせて設定が可能です。
参考 I-O DATA公式サイトライターあとがき
IODATAのモニターはサイズや機能も豊富でアフターサービスも充実した日本のブランドです。
ビジネスユースの他ゲーミングにも優れたモデル多く販売されています。
モニターの価格は搭載されている機能(リフレッシュシート・応答速度・独自の機能)によって価格が変わりますので自身の求めるサイズや機能について確認を行ってから購入を検討しましょう。