グラボの人気メーカー5選!おすすめのグラボも10選紹介

グラフィックボードは様々なメーカーより発売されており、単なる制御機器ではなくデザイン性も非常に重要です。

メーカーごとにグラフィックボードの特色があり、メーカーのオリジナル機能を搭載するなどの違いがあります。

ここでは、グラフィックボードメーカーの選び方・実際におすすめするグラフィックボードを紹介します。

グラフィックボード主要メーカー一覧

  • ASUS
  • MSI
  • GIGABYTE
  • 玄人志向
  • Palit

ASUS

ASUSとは、台湾の台北市に本社を置く、PCの周辺機器メーカーです。周辺機器メーカーの中でも大手の1社に数えられ、マザーボードにおいて世界一のシェアを持っています。

マザーボード以外にもコンシューマー向けノートパソコンや、スマートフォン市場にも積極的に新製品を発表しているメーカーです。会社規模を活かして様々なラインナップを展開しています。

MSI

MSIとは、台湾の新北市に本社を置いている、世界有数のマザーボードやグラフィックボードの製造メーカーです。

MSIのコアビジネスであるグラフィックボード事業は、世界中で展開され世界トップレベルの出荷台数を誇っています。

MSIのグラフィックボードは、パソコン専門店に行けば必ずと言っていいほど置いてあり、種類も非常に豊富です。

GIGABYTE

GIGABYTEとは、台湾の新北市に本社を置き、日本では日本ギガバイトとして法人展開している周辺機器メーカーです。

GIGABYTEのグラフィックボードは、日本市場第4位のシェアを持っており、かなりのブランド力を持っています。

また、イメージキャラクターの「ギガバイ子」が有名で、購入特典でギガバイ子のグッズがもらえることもあります。

玄人志向

玄人志向とは、愛知県に本社を置いているCFD販売が展開する周辺機器ブランドです。CFD販売はメルコホールディングスの傘下にあり、バッファローも所属しています。

玄人志向はブランド名からも分かるように、マニアックな製品を製造販売しているため、一般的とは言えません。トラブル発生時は自分自身で対処できる自作ユーザーをターゲットにしています。

Palit

Palitとは、製品開発を本社の台湾で行い、製造を中国で行っているPC周辺機器メーカーです。

1988年に創業した老舗メーカーであり、Palitのグラフィックボードは世界シェアトップを争っています。また、半導体メーカー「NVIDIA」の公式パートナーです。

日本ではドスパラが国内代理店を務めているので、ドスパラPCに搭載されています。

グラフィックボードのメーカーによる違い

グラフィックボードは搭載しているGPUの型式で性能が決まるため、メーカーごとの性能差はありません。

GPUとは、映像の処理を得意とするチップのことで、NVIDIAやAMDが製造しています。グラフィックボードメーカーはGPUをマザーボードなどに接続できるようにしているだけで、GPUを製造してはいません。

グラフィックボードのメーカーによる違いとして、GPUから発生する熱の排熱処理の仕方やデザイン性の違いがあります。

グラフィックボードメーカーの選び方

  • 冷却性能で選ぶ
  • インターフェースで選ぶ
  • デザインで選ぶ

冷却性能で選ぶ

グラフィックボードは負荷が高くなると非常に高い熱を発生するため、優れた冷却性能が必要です。

各メーカーによってグラフィックボードの冷却方法はさまざまで、搭載しているファン数や冷却制御システムが異なっています。一般的にはGPU性能が高くなるほど、高い冷却性能が求められます。

冷却方法はグラフィックボードメーカーごとに特徴があるので、調べてみるといいでしょう。

インターフェースで選ぶ

グラフィックボードはさまざまな機器を接続するため、購入前にインターフェースを確認しなければいけません。

同じGPUを搭載していても、グラフィックボードメーカーによってインターフェースが異なるからです。グラフィックボードのインターフェースは接続端子形状によって、出力できる映像の解像度やフレームレートに大きな差が生まれます。

デザインで選ぶ

グラフィックボードはメーカーごとにデザインに違いがあり、他メーカーとの差別化を図っています。

最近のデスクトップパソコンはデザイン性を重視する為に、側面パネルが透明になっており、内部が見える構造です。そのため、外部からグラフィックボードが見えるので、RGBでの発光やメーカーロゴが見えるようになっています。

グラフィックボードのおすすめ10選

グラフィックボードのおすすめ10選を紹介します。

MSI GeForce RTX 3070 8GB


  • 処理性能に優れている
  • 冷却能力が高い
  • 接続端子が豊富
MSI GeForce RTX 3070 をおすすめする理由は、非常に優れた処理性能と優れた冷却能力を備えているからです。

MSI GeForce RTX 3070はNVIDIAのRTX3000番台を搭載しているため、映像処理能力が高く、ほとんどのゲームを快適に遊べます。処理能力が必要なゲームにおすすめのグラフィックボードです。

3連ファンを搭載することで、高負荷時のグラフィックボードでも確実に冷却できます。

参考 MSI 公式サイト
ライターからの一言
快適にゲームを遊ぶことができる十分な性能を持っています。

玄人志向 GeForce RTX3060Ti 8GB


  • 処理性能に優れている
  • 控えめな価格
  • 接続端子が豊富
玄人志向 GeForce RTX3060Tiをおすすめする理由は、処理性能が優れているだけでなく、購入しやすい控えめな価格だからです。

玄人志向 GeForce RTX3060TiはRTX3000番台の中では比較的性能が低めとなっています。それでもRTX3000番台は非常に強力なGPUであり、一般的な使い方をすれば何一つ不自由を感じません。

また、強力なGPUのRTX3000番台が搭載されているにもかかわらず、価格はかなり抑えられています。

参考 玄人志向 公式サイト
ライターからの一言
性能と価格のバランスが優れたグラフィックボードです。

GIGABYTE GeForce RTX3050 8GB



  • 優れたコストパフォーマンス
  • 強力な冷却性能
  • 保証期間が2年間
GIGABYTE GeForce RTX3050をおすすめする理由は、最新のGPUを搭載していて、強力な冷却能力を搭載しているためです。

GIGABYTE GeForce RTX3050はRTX3000番台では下位性能ではあるが、FullHDまでなら快適に処理できる性能があります。また、3連ファンを搭載しているので、冷却性能も十分です。

GIGABYTEはメーカー保証が2年と長く、破損した時はメーカーで修理してもらえます。

参考 GIGABYTE 公式サイト
ライターからの一言
コストパフォーマンスを求めるなら、RTX3050がちょうどいいでしょう。

MSI GeForce GTX1660 SUPER 6GB


  • 堅実的な処理性能
  • 低価格
  • 接続端子が豊富
MSI GeForce GTX1660 SUPERをおすすめする理由は、信頼できる堅実的な性能と低価格で購入しやすいからです。

MSI GeForce GTX1660 SUPERはFullHDのゲームをストレスなく動作させるために、必要な処理性能を持っています。過剰スペックのGPUではないので、低価格に抑えられたグラフィックボードです。

接続端子はDisplayPortを3つとHDMIを1つ搭載しており、最大で4画面まで出力できます。

参考 MSI 公式サイト
ライターからの一言
コストパフォーマンスを考えると、堅実的な性能です。

ASUS GeForce GTX1650 4GB


  • コストパフォーマンスが高い
  • コンパクトで使いやすい
  • 静音性に優れている
ASUS GeForce GTX1650をおすすめする理由は、コストパフォーマンスが高く、本体がコンパクトでPCケースに収納しやすいためです。

ASUS GeForce GTX1650はFullHDのゲームを動作させるために、最低限必要なGPUを搭載しています。GTX1650より性能の低いGPUでは、FullHDでも快適なフレームレートを確保できません。

処理性能の抑えられたGPUのため、発熱を抑えることができるので、静音性に優れています。

参考 ASUS 公式サイト
ライターからの一言
コストパフォーマンスに優れたグラフィックボードです。

Palit GeForce GTX1650 4GB


  • 低価格なGPU
  • 安定した性能
  • 冷却性能が高い
Palit GeForce GTX1650をおすすめする理由は、低価格でコストパフォーマンスの良いGPUを搭載しており、安定した性能を発揮できるからです。

Palit GeForce GTX1650は低価格なGPUを搭載しているため、コストパフォーマンスにとても優れています。また、NVIDIAのGTX1650は低価格でも安定した動作が可能です。

デュアルブレードファンにより高い冷却性能があるので、高負荷時でも安心して処理を継続できます。

参考 Palit 公式サイト
ライターからの一言
冷却性能に優れ、長時間の高負荷作業が行えます。

ASUS GeForce RTX2060 6GB


  • 高い静音性
  • 優れた処理性能
  • 接続端子の種類が豊富
ASUS GeForce RTX2060をおすすめする理由は、ファンコントローラーによる高い静音性と高負荷作業でも安定して動作する処理性能を搭載しているからです。

ASUS GeForce RTX2060はファンコントローラーにより、GPUの温度を管理して55℃以下になったらファンが停止するように制御されています。

また、前モデルのRTX2000番台であっても、非常に高い処理性能を持っているGPUです。

参考 ASUS 公式サイト
ライターからの一言
前モデルなので価格も安く、コスパに優れています。

玄人志向 Radeon RX6700XT 12GB


  • コンパクトなサイズ
  • 高い処理性能
  • 豊富な接続端子
玄人志向 Radeon RX6700XTをおすすめする理由は、2連ファン採用によるコンパクトなサイズで、処理性能が高いためです。

玄人志向 Radeon RX6700XTは2連ファンを採用することで、本体サイズをコンパクトに抑えています。小さなパソコンケースにも入れることができるため、自分が気に入ったデザインのパソコンケースが使用できます。

コンパクトなサイズでも接続端子はDisplayPortを3個搭載しているので、外部モニターへの出力は十分です。

参考 玄人志向 公式サイト
ライターからの一言
コンパクトで冷却性能が高いので、小さなパソコンケースに使用できます。

GIGABYTE Radeon RX6600 8GB



  • 冷却能力が高い3連ファン
  • 保証期間が2年間
  • コスパが高い
GIGABYTE Radeon RX6600をおすすめする理由は、冷却能力の高い3連ファンを搭載し、保証期間が2年間と長いからです。

GIGABYTE Radeon RX6600は3連ファンを搭載した大型のグラフィックボードのため、非常に優れた冷却能力を備えています。また、ヒートパイプをGPUやVRAMと直接接触させることで、さらに強力な冷却が可能です。

GIGABYTE製品は2年間と保証期間が長いので、安心して使用できます。

参考 GIGABYTE 公式サイト
ライターからの一言
本体が大きい分、強力な冷却能力を持っています。

MSI Radeon RX6500XT 4GB


  • 低価格で購入しやすい
  • コンパクトなサイズ
  • 冷却性能も優れる
MSI Radeon RX6500XTをおすすめする理由は、グラフィックボードの中では低価格な部類なことと、本体サイズがコンパクトなためです。

MSI Radeon RX6500XTは低価格のグラフィックボードであり、とても手に入れやすい価格に設定されています。もっと安いグラフィックボードはあるが、性能を考慮するとコスパが良くおすすめです。

本体サイズが小さくスペースを取らないので、様々なパソコンケースに使用できます。

参考 MSI 公式サイト
ライターからの一言
低価格で使いやすいグラフィックボードです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です