皆さんはPCを購入するときにどちらで買っていますか?
パソコンを購入するときPCを専門に取り扱っているドスパラで購入を検討するのはおすすめです。
ドスパラは過去の行いもあって、「ドスパラpcだけはやめとけ」とあまり良い印象を持っていない方もいるようなので、今回は過去のドスパラPCに関する情報とドスパラPCを購入する際のメリットとデメリットについて解説し、ゲームにおすすめのドスパラPC人気5選とクリエイターにおすすめのドスパラPC人気3選についてご紹介いたします。
都内在住の一児の母。子育ての合間に始めた執筆活動用に購入したiMacをキッカケに美しいデザインのガジェットに興味津々。現在の目標は自宅のスマートホーム化。
ドスパラの悪い評判の原因とは?
過去にドスパラが販売していたパソコンについてのアフターサポートの対応についてネットで炎上したことがある様です。
主な事象はドスパラで取り扱いを行っていたグラフィックカード製品(RTX2080Ti)の初期不良サポートに関して、 サポート検証で『不具合未検出』としてお客様に返送し、その後お客様よりご依頼いただいた買取査定で『不具合があるため値段が付けられない』と返答し、お客様にとって不利益な案内をしてしまう事態が発生したとのことです。
当時の対応については、ドスパラのプレスリリースに掲載されておりましたので、下記に参考として掲載いたしますので、興味のある方は参照ください。
当時の対応で多くの批判が集中したことから現在では社内のサポート体制の強化をはかり、その後同様の事象は発生していない様です。
ご参考(ドスパラプレスリリース2018.12.12弊社初期不良サポート案件に関してご報告)
ドスパラはコスパが抜群◎
ドスパラのPCは、一般的な量販店で販売されているようなモデルとは異なり、必要最小限のソフトのみが搭載されています。
一方でハードウェアについては、一般では高性能で価格が高騰する上位CPUを一般のスタンダードモデルと同等価格で搭載するなどとてもコストパフォーマンスに優れたモデルが多数あります。
また、ゲーミングPCなどの価格が高くなる高性能モデルでも良心的な価格で販売を行っているため、性能差で見た時に価格以上の高スペックモデルを購入することができます。
ドスパラPCのメリット
ドスパラPCのメリットを3つ解説します。
- パソコンの老舗専門店
- 国内生産、国内サポート
- 24時間365日サポートに加え、最長5年延長保証
パソコンの老舗専門店
ドスパラは1992年に秋葉原で創業した老舗のパソコン専門店です。ネット販売以外にも実店舗を全国に25店舗展開しています。
また、パソコンの専門店なのでCPUやメモリなどのパソコンパーツを個別に販売しており、ご自身の希望に沿ったBTO(Build to Order:受注生産)パソコンの販売の他、デジタルデバイス関連の商品を幅広く販売を行っています。
国内生産
ドスパラオリジナルのBTOパソコンは国内(神奈川県綾瀬市)で生産していますので、高品質で安心です。製造のプロである熟練スタッフが、最新のシステムで生産し、組み立て後も、厳しい自社基準のもと、徹底した検査や試験を実施しています。
さらに、豊富な組み合わせが可能なBTOパソコンについてもオーダー後翌日出荷が可能な体制を整えています。
※一部モデルは海外製造も行っています。
24時間365日の電話サポート
サーポートに関しては、電話での問い合わせは24時間、365日受付を行っているので、不意のトラブルにも安心です。
最近の大手パソコンメーカーは電話による問い合わせから、HP上でチャット中心の問い合わせが主体となっていることからも、ドスパラの電話サポートはとても安心です。
その他にもメールやチャット、24時間回答できるAIチャットボットが用意されています。
更にFAQページにはよくあるご質問をご用意し、お客様ご自身で解決できるコンテンツの拡張を目指しております。
ドスパラPCのデメリット
ドスパラPCのデメリットを2つ解説します。
- スペック重視で少し割高
- ラインナップのバリエーション
スペック重視で少し割高
ドスパラはBTOパソコンを中心のラインナップとなるため、初心者向けのパソコンというより個々の必要としている用途に合わせた専用のスペックに合わせたベースモデルが作られている様です。
そのため、普段大手のパソコンメーカーの標準スペックで満足されている方にとっては、スペック重視で割高に感じられることがあるようです。
ラインナップのバリエーション
ドスパラでパソコンを購入する方は、自分で使用する用途が定まった上でオリジナルのBTOパソコンを構築して購入するため、ドスパラオリジナルとして販売しているパソコンのラインナップはバリエーションが少ないという点がネックなようです。
ベースとするドスパラ販売のパソコンについても後付けでカスタマイズができる仕様のようですが、マザーボードなどの汎用性が少ないようで、販売後にスペックを大幅にいじるには少し物足りないパソコンのようです。
ゲームにおすすめのドスパラPC人気5選
ゲームにおすすめのドスパラPCを5選紹介します。
サードウェーブ ゲーミングノートPC GALLERIA XL7C-R36
- 没入感を高める薄型狭額ベゼル
- 144Hz高リフレッシュレート
- 最新規格IEEE802.11ax(Wi-Fi6)に標準対応
ベゼルを極限まで薄くした15インチのディスプレイは、144Hz高リフレッシュレートに対応しているので、SFP系のゲームでも遅延なくプレイすることが可能です。
Wi-Fiについては、最新規格であるWi-Fi6を標準で搭載しています。
ハイスペックの15インチPCながら、重量は約2Kgと一般的なハイスペックノートPCよりも軽量なモデルになっています。 参考 ドスパラ 公式サイト
サードウェーブ ゲーミングデスクトップPC GALLERIA RM5R-67XT
- 筐体に沿って光るLED
- 性能と使いやすさを突き詰めた冷却設計
- アクセスしやすい45度のコンソールパネル
PC本体に140㎜サイズの冷却ファンを搭載し、低速回転でも大風量な大型ファンが、静音性と冷却性能を両立させます。
本体上部に設置された45度の角度で設置されたインターフェースは各デバイスとの接続アクセスがしやすい設計となっています。
ゲーミングPCはライティングも重要です。PCの筐体に沿って張り巡らされたLEDがライティングされます。また、筐体側面は中の機器が見えるようにガラス張りになっています。 参考 ドスパラ 公式サイト
ゲーミングノートPC GALLERIA UL7C-R37
- リフレッシュレート240Hz
- 最薄部21.6mmの薄型ボディ
- ハイエンドゲーミングノート最長クラスとなる最大8.8時間駆動
GALLERIA UL7C-R37は毎日の持ち運びも可能になる15インチサイズのゲーミングノートPCです。
ゲーミングPCで重要となるリフレッシュレートは240Hzと高スペックです。
CPUやGPUはIntel Core i7-11800HとNVIDIA GeForce RTX 3070 8GBの高スペックを搭載しています。
ノートPCの重量は15.6インチのハイスペックPCでは軽量の1.96Kgです。本体にはマグネシウム合金のシャーシを採用し最薄部は21.6mmです。
バッテリー持ちもよく、ハイエンドゲーミングノートPCでは最長クラスの8.8時間駆動となります。
ゲーミングノートPC GALLERIA RL5C-G50
- 没入感を高める薄型狭額ベゼル
- 120Hz高リフレッシュレート
- フルサイズのメンブレンキーボード
GALLERIA RL5C-G50はコストパフォーマンスに優れたスペックのゲーミングノートPCです。
ゲームの描写に重要なディスプレイは、没入感を高める薄型狭額ベゼルに120Hz高リフレッシュレートまで対応しています。
本体のキーボードは、メンブレン方式の102キーのフルサイズキーボードを採用しています。バックライトはRGBLEDでゲーミング中の演出も可能です。
15.6インチのサイズながら約2.0Kgの軽量モデルとなっています。
サードウェーブ ゲーミングデスクトップPC GALLERIA ZA9R-R38
- 性能に優れるグラフィックスとCPUを採用
- 性能と使いやすさを突き詰めた冷却設計
- アクセスしやすい45度のコンソールパネル
GALLERIA ZA9R-R38はAmazonで購入できるドスパラゲーミングデスクトップPCのフラッグシップモデルです。
CPUとGPUは、AMD Ryzen 9 5900X (3.7GHz-4.8GHz/12コア/24スレッド)とNVIDIA GeForce RTX 3080 10GB GDDR6Xを搭載しています。
高性能CPUの性能を最大限に高めるため、筐体には140㎜サイズの冷却ファンを搭載し、低速回転でも大風量な大型ファンが、静音性と冷却性能を両立させます。
参考 ドスパラ 公式サイトクリエイターにおすすめのドスパラPC人気3選
クリエイターにおすすめのドスパラPCを3選紹介します。
raytrek G5-TA
最初に紹介するクリエイターにおすすめのドスパラPCは、「raytrek G5-TA」です。
- -色空間の標準規格に準拠したsRGBカバー率99%(sRGB比約100%)の色域を実現
- GeForce GTX 1650 4GB GDDR6と第11世代 Intel Core™ i5-11400Hを搭載
- クリエイター向けスタンダードモデル
ディスプレイはベゼルを最小に抑えsRGBカバー率99%(sRGB比約100%)の色域を実現しています。
スペックはGeForce GTX 1650 4GB GDDR6と第11世代 Intel Core™ i5-11400Hを搭載し高速起動にも対応しています。
キーボードも15.6インチのサイズを活かしたテンキー付きのフルサイズキーボードが搭載されています。 参考 ドスパラ 公式サイト
raytrek R5-TA5
次に紹介するクリエイターにおすすめのドスパラPCは、「raytrek R5-TA5」です。
- マルチディスプレイ対応入
- テンキー搭載102キー
- 顔認証対応IRカメラ
raytrek R5-TA5は仕事も趣味も一台でこなせるクリエイターの想像力を最大限に引き出すハイパフォーマンスモデルになります。
ノートパソコンでもしっかりクリエイティブな作業が可能になるIntel Core i7-11800HとGeForce RTX 3050 4GB GDDR6のハイスペックなハードウェアで構築されています。
各種動作の機動性も素早く起動できるメモリは32GB、高速データ送信が可能なSSDは1TBを搭載しています。
各種ハードが高スペックながら、ボディは必要最小限のサイズに抑えたコンパクト&スリムなデザインに仕上がっています。
raytrek XV
次に紹介するクリエイターにおすすめのドスパラPCは、「raytrek XV」です。
- LADDER(梯子)をイメージしたLDケース
- 第12世代インテル Core i7-12700とGeForce RTX 3060 12GB GDDR6を搭載
- 計算された冷却システム
raytrek XVは、コストパフォーマンスに優れたデスクトップタイプのクリエイター向けPCになります。
メインPCとして使用が可能なスペックを備えており、第12世代インテル Core i7-12700とGeForce RTX 3060 12GB GDDR6を搭載しています。
デスクトップのケースはLADDER(梯子)をイメージした堅牢なブラックのケースデザインにフロント下部に14cmファンを2基、リア上部に12cmファンを1基搭載し、ケース内で発生する熱を効果的に排熱し、熱によるパフォーマンスの低下や故障を防ぎます。
ライターあとがき
いかがでしたでしょうか?
ドスパラは過去のトラブルで印象がよくないと思われる方もいるかと思われます。
今回ご紹介の通り、現在の対応は「国内生産、国内」、「24時間365日サポートに加え、最長5年延長保証」などのサポート細部にわたる手厚いサポートが充実しています。
パソコン専門店の老舗として、性能、価格共に充実したラインナップとなっていますので、おすすめのモデルがありましたら、おすすめより購入をご検討ください。